東大医学部 - 医者はこうして作られる

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著者 : 安川佳美
  • 中央公論新社 (2012年1月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120043208

東大医学部 - 医者はこうして作られるの感想・レビュー・書評

  • この本は、これから東大医学部で学ぶ者にとっては最高に役立つ必読の書だ。これほど医学部の実際のカリキュラムや実習の実態を生き生きと伝えてくれる本は他に存在しない。また、他大学の医学部生やこれから医学部を目指す学生にもきっと役立つことだろう。

    他方、身内に医学部関係者がおらず、エリートの生態が知りたいという興味からこの本を手に取った外部の人は、作者の態度を不真面目又は不謹慎と捉えて幻滅するに違いない。

    作者はとても正直な人なのだろう。敢えてこの本を書いてくれた安川氏には、ただ感謝するしかない。

  • 医者や医学部の様子を知ることができた。女子大生の日記という感じで気軽に読める。題名の付け方もキャッチーで良い。

    ただし、著者は優秀なのだろうが、それを一生懸命自慢するのはあまり得策ではないと思う。医者の世界ではそれで良いのかもしれないが、読んでいて不快に感じた。

  • 著者の医学部生活を綴ったもの
    ちょっと物足りなさを感じた

  • 「ここまで書いてもよいのだろうか」というくらい具体的に病院の様子が描かれている。
    懐の深い組織なのだろう。

  •  東大医学生が「東大はこんなところです」「研修医ってこんな感じです」と語る本。
     何がすごいって、ぱっと読み「あれこの人なんか得する人生選んでる?」とイラっとさせられたところ。よく読むと「基礎を大事にして、こつこつと学ぶ人」なのだけれどね。
     正直、文章で損しているタイプに見えた。
     具体的なエピソードが無いので共感しにくい……というのもあるんだろうけどね。自分が分かった結論だけ書いてしまっているというような。(知識レベルが同等なら「なるほど」付いていけるのかも)

     この方社会に出て大丈夫なのかな、と心配になったけれど、師に恵まれているようでもあるので、きっとたくましく生き抜いているのだろうな、と思います。
     5年前の本にも興味を持つと共に、5年後の本も読んでみたいなと思いました。

  • この時期にこんなことがあってどうしたという事実の記述が多い。医療現場のエピソードやドキュメントのような部分の記述は極力避けられている。実際に東大医学部に入った人には役立つ本であろう。

  • 以前にこの著者の「東大脳の作り方」という本を読んで面白かったという記憶があります。東大医学部という、最難関の大学のそのまた最難関の学部にいながらも、表現に嫌みなところが感じられませんでした。医者の卵が育っていく様子が素直に描かれています。

  • よく書いてくれたなあと思います。今後もずっと東大医学部卒という肩書を背負って医業に携わるなら、書かない方が波風が立たなかったでしょうに。
    個人的な経験個人的な感想であるからこそ、一隅の真実を描き出していると思います。
    「多分医大生にとって恵まれた環境であるのだろう東大医学部にしてこうか」という部分と、「東大ならではの弱みだな」と感じる部分と、「ああ、やっぱり東大ブランドは有利だな」と思うところがあり、平均的な医大生像とはいえないかもしれませんが、医者の一部がこのようにして養成されることは事実で、へえ、ほう、ふうんと思いました。

  • 学生から見た東京大学の医学教育の現状。N=1ですが、関係者として大いに参考になりました。

  • 安川 佳美 (著)
    ベストセラー『東大脳の作り方』の著者が綴る、医学教育の実情。最難関の東大医学部で学ぶ学生の姿、教育の現状、医療の実態を紹介。2011年4月からの著者の研修医としての奮闘ぶりも臨場感たっぷりに描き出す。

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