不滅の書

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120043895

感想・レビュー・書評

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  • 始まりが重くて・・・
    深い話でした

  • 感覚的…
    結局???
    分かりませんでした。

  • 妻子ある不動産会社の営業マンの、少し鬱展開な日常話から、まさかフランス革命期のパリとかムガル帝国の皇太子とかの話に飛ぶとは思わず、話の跳躍ぶりにびっくりした。でもすべては本のタイトルでつながっていて、最終的にはまた営業マンのパートに戻り、若い頃インドで死んだ兄の足跡を追ってインドに行くのがクライマックス。営業マンのパートはともかく1、8世紀のフランスと17世紀のインドの描写が非常に生々しく細かいのに驚いた。

    世界は繋がっているんだなあと思わせられる作品。
    ウパニシャッドに興味が沸いた。

  • 十数年前インドで消息を絶った兄が残した智慧の書を巡る物語。
    うーん、哲学かぁ・・・時代を超えて語り継がれてきた事には、普遍的な価値があるってことなのかな。

著者プロフィール

萩耿介
1962年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部ドイツ文学科卒。2008年『松林図屏風』で第2回日経小説大賞受賞。著書に『炎の帝』『イモータル』(中央公論新社刊)の他、『覚悟の眼』『極悪 五右衛門伝』などがある。

「2022年 『食われる国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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