空より高く

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 713
感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120044236

感想・レビュー・書評

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  • 重松さんの作品なので、期待して読んだけど
    アレって感じでした。泣けるのかと思いきや
    廃校が決まった高校生の青春ストーリーでした。
    もう一ひねり欲しいかな.

  • うーん

    これは正直微妙…

    よんでても面白くないっていうか…

    なんかすみません

  • 綺麗に終わったなって印象。
    重松先生作品にしてはめずらしくあまり共感できず・・

  • あー。
    ちと説教くさい感あり。
    高校生が読むと面白いのかな?
    ムクちゃんはかわいいキャラなんだけど、女友だちとの絡みがないから共感できないし、ネタローの魅力がわかんなかった( ̄▽ ̄)
    ジン先生もウザイし、ジャグリングにはまって行く様子もびみょ~
    高校生が主役って重松作品であんまりないかな?
    家族の物語がメインな方がよい。

  • ちょっと仕込みすぎ。響かない。

  • 重松さんがこだわりを持つ、都市郊外のニュータウン物語。

    これまでにも何冊か、題材に取り上げてきた団地を舞台とした物語だが、今回はあと1年で廃校となる地元の普通課高校三年生たちのお話。

    最後の新入生として入学してきた彼らが、最後の卒業生となる時、何かを思い出に残したいと懸命に願い始めるが、何も思いつかないそんな日、ピエロのジャグリングに魅せられて、次第に夢中になっていく、、、

  • 廃校が決まり、主人公の卒業とともに廃校となる高校が舞台。
    他人ごととも思えないが、しかし…。

    テーマがいまいち絞りきれていない作品となっていた。
    廃校となる高校でなにかしよう!としたいのか、登場人物各々の成長、恋愛…まとめきれる要素なのに上手くまとめきれていなくて読んでいてきつかった。先生が起爆剤となるんだろうけど、いっそ主人公(かヒロイン)にその役割を担わせたほうがよかったのでは、というくらい。(いや、先生という存在がキーマンとなるのだろうが…)

    高校生が読むならいいと思う。感動ものではないのでご注意を。

  • 廃校が決まった高校の、最後の卒業生の物語。

    涙なしに読めない作品が多い中で、これはあくまでも爽やかな、青春小説という感じでした。
    三人組の友情もいいけど、紅一点のムクちゃんも光ってたけど、、、
    何か物足りなさも残る。

著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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