美少女教授・桐島統子の事件研究録

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著者 : 喜多喜久
  • 中央公論新社 (2012年12月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120044564

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美少女教授・桐島統子の事件研究録の感想・レビュー・書評

  • この人の書く作品は言っては何だが構成はワンパターンだなぁ。謎を追いかける主人公パートと犯人サイドが時折差し込まれる。教授の若返りの謎も一切解かれていないし、この先シリーズ化するんだろうなぁというと感じがする。教授が元に戻っちゃったら主人公との関係はどうなるのかが少し気になる。2013/137

  • いろいろな要素をつめこみすぎて、魅力が半減しているような気がします。若返りの秘密は結局なんだったの?という疑問が残っているという方もいらっしゃるようですが、全身ガン化で若返りした設定だけだと思います。未知の病原なので空気感染を防ぐ隔離と、どんなウイルスにも負けない芝村。設定です。

    それを前提に彼の大学で起こる吸血鬼事件。桐島先生のお手伝いに事件関係者への調査、そして本業への勉強。新入生にはいっぱいいっぱいのように、私の頭のなかもいっぱいいっぱいです。

    キャラが濃い人が多いのでそれをもっと読みたかった。桐島教授は中身は88歳のおばあちゃんなので、そのギャップをもっと強調してもいい。

  •  美少女教授ってそういう事ですか。ちょっと予想外でした。理系ですが、それほど難しくなくさらっと読めます。喜多さんの本は小難しくなくていいですよね。あまり専門的な事を盛り込まれても、正直飛ばし読みです。
     センセイが可愛くていいですね。

  • 若返りではなく孫、というオチかと思ったら違った。

  • 最後まで頑張って、本当に頑張って読んでみたが、ノーベル賞受賞の老女が美少女になったという現実離れした設定なのに、展開たるや地味でつまらない! そのうち、楽しい展開になるかなるかと期待しながら読んでいって、外れたまま終わってしまった。

  • 科学者としての第一歩を踏み出すことになった主人公。

    彼の全ての始まりは、入学時の健康診断だった!?


    血液検査によって、免疫が通常異常の力を持っていることが判明した彼はある極秘の仕事に関わることに…



    なぜか若返りの病気になった桐島教授。
    初のノーベル賞を受賞した彼女は、実は主人公が科学を志すきっかけになった人だった。

    彼女の病気は原因不明で、誰に若返りの病を感染させてしまうか分からない。
    ということで白羽の矢が立ったのが主人公。
    圧倒的な免疫力の、病には感染しにくいだろうと判断されてのことだった。
    彼は、桐島教授の助手として、最高の環境で勉強することになった。

    桐島教授は、未知の病原体の研究をしていて、彼らの元に謎のウィルスで苦しむ患者が送りこまれてくる。

    患者は主人公の友人だった!?


    主人公が事件に巻き込まれ、事件を調べるうちに吸血鬼伝説が浮上する。
    吸血鬼は実在するのか、真の犯人は誰なのか?


    犯人のトリックとして、今回は少し稚拙な気がしました。
    他の設定が面白いので、残念。

  • 桐島の設定にびっくり。あやしい人や事件が散漫であまり頭にはいってこなかったけど桐島のキャラが強すぎてうまくまとまった感じ。

  • 図書館で借りる。トンデモ設定を生かしきれないファンタジー的な理系ミステリ。正直面白くなかった。人物描写から話の展開、謎解き自体もいまいちだった。

  • 88歳のおばあちゃんノーベル学生理学医学受賞教授が、いきなり若返って、おかげでウィルスかも何かもしれないから隔離されたまま研究してたら、主人公が助手候補として抜擢されて……ってところから入るお話。

    読んでてずっと気になってたんだけど、おばあちゃんが若返る意味あるのかなって。普通の偉い教授じゃ魅力なかったのかなって。必然性を感じられなかった。
    主人公がおばあちゃんの見た目がすっごい可愛いって思う描写があるんだけど、それが全然生かし切れてなくて、だから余計にその設定いるのかなって。

    肝心の推理はなんか置いてきぼりにされた感が否めない。
    ウィルスとか犯人の可能性の確率ってのがよくわかってないからかもしれないけれど。

    これは個人的好みの問題かもしれないけれど、風景があんまり頭に入ってこなかった。これが一番大事だと思うんだけどなあ……(´・ω・`)

  • これは…何を書いてもネタバレになっちゃう…どうしよう…(汗)。

    かなり荒唐無稽な設定、研究室を舞台にしたストーリー。
    その辺りは有機化学ラブコメシリーズの雰囲気を踏襲してる感じ。
    というよりは喜多喜久という作家さんの持ち味なんだろう。
    ラブコメ要素は相変わらずあるものの、根幹に流れるテーマの重さが段違いだし
    (引き起こされた事象の結果をよーく考えると恐ろしい)、
    ちょっとセクシャルな(というと大袈裟かもだけど)描写が増えてる。
    前シリーズと比べると幾分大人っぽい印象を受けた。

    細かいところでは、噂の尾ひれってこうやって付くんだな、ということがよく判った。
    さらにその尾ひれすらもトリックの一部として使っちゃう辺りが巧いなーと。
    気になるのは、そもそものきっかけとなる奇病が途中から放り出された感じがあって
    それが何かに化かされたようで若干座りが悪い。
    シリーズものという前提で読むのだったらこの投げっ放し感はありだけど。
    ていうか、シリーズ化されるんだよね???

  • 「ラブ・ケミストリー」喜多さんの化学実験室ミステリーを3作読みました。
    これは生物系だとのことですが、
    学内に現れる吸血鬼の噂と謎の奇病。
    そして桐島先生の実験手伝いの主人公と、桐島先生若返り病。

    事件の動機、奇病については恐ろしかったです。
    現実に起きたらどうしよう。

    ただ、88歳の桐島先生が若返り病で美少女になったのが
    奇病のミステリに必要だったのか、どう関係しているのか
    いまひとつわかりませんでした。
    続編が出るのでしょうか??

  • ファンタジーなサイエンス・ライトミステリーと捉えれば、
    現実離れした基本設定や事件の真相も、許容範囲でそぅ…。

    むしろ、軽~く捻られていた事件の真相は、
    張られていた伏線がうまく活かせていて、よかったですね。

    舞台となるキャンパスライフによって、
    現実感が高められている点は、喜多さんらしぃ作風でした。

    「ラブケミ」シリーズよりは、
    ミステリー感は出ているかな~。よい悪いは別としてね…。

    でも…、こぅいう探偵?コンビも、有りですね~。
    桐島統子本人のエピソードは、次回以降かな…??

  • あんな意味ありげな誤植ありかー!てっきり伏線かと思ったのに

  • この作者の作品を読むのは二度目なのですが…構成がワンパターンのようですね。
    「恋する創薬研究室」の感想にも書きましたけど、薬の開発ってそんな短期間で簡単にできるものではないはずです。それが、なんだかんだとタイムリミットには必ず間に合うように薬が完成し、治験も何もなく投与して効果があるとか、何度も何度も使える展開ではないと思います。他には話の進め方がないのでしょうか。

    「恋する創薬研究室」よりはまだよかったですが、何とも微妙な感じです。
    10代に若返っているとは言え、88才の教授(しかも既婚)と主人公のラブストーリーが始まるとは思えないし、主人公が教授の体臭が桃ミルクのようだと言っているのは変態くさいし…。特異な体質であるのが主人公だけだから仕方ないのでしょうが、教授の下着やら生理用品がどうとか観察してしまっている主人公というのも…若い男子の心境を表しているのだとは思いますけど…。

    最初からシリーズにするつもりでいるのか、教授の奇病の謎も解明されていません。現在、続きが出ているのかどうか知りませんが。

  • 2016/4/9図書館から借りた。
    文庫本の「桐島教授の研究報告書-テロメアと吸血鬼の謎」
    と同じでした。
    2016/4/10図書館に返却。

  • ---

    22/02/2016 読了

    ---

    かなり昔に気になってて、気になる本リストに載ってたので適当にピックアップしました。
    タイトルに惹かれて、きっとかわいい教授が出るんだろうなあと思ってたけど、違ったー!!
    いや、あながち間違ってはいないけれど、まさかの88歳のおばあちゃんが、突然変異によって若返ったと。
    原因が不明だから隔離されてて、でも研究のためにも人手が欲しいから、免疫力が高い人間を探しててそして主人公と出会う。みたいな……

    どうして桐島教授を若返らせるせいって設定にしたのかと思ったけれど、
    多分主人公を走らせて、安楽椅子探偵のキャラクターを作り上げるためだったにかなと思う。

    二人が(正確には主人公が)巻き込まれた事件は、
    確かに謎が謎を呼ぶようにうまく重ねられていたけれど、
    ちょいちょい推理できるくらいにはヒントが散りばめられていて
    スラスラ読めました。
    最初から、こう考えれば納得いくのに……と思ってたら、まさかのそれがオチで笑っちゃったw

    桐島教授のキャラクターかわいいけれど、もう少し88歳と10代のギャップ?を見せてもいいのになと。シリーズになるならぜひ読みたい。
    続きが読みたい…………

    END.
    ---

  • 訳ありなノーベル賞受賞の先生と大学生がおりなすストーリー。様々な謎が解明され物語がすすんでいくが、一番の謎がのこ

  • もやもやした感じがないではないが、スラスラ読めた。科学が好きなら楽しめると思う。

  • ○作家の喜多氏の作品。
    ○大学の新入生が関わることとなった“事件”を、科学的な考察を用いながら解決に導く作品。
    ○”桐島教授”がものすごく気になる存在。

  • ノーベル賞科学者が謎のウイルスで若返り。助手は、最強の免疫力を持った青年。
    大学内でおこる、謎の吸血鬼事件に立ち向かう。

    あっ、そうなの。若返りの謎は?

    って感じで消化不良。

  • 大学入学直後に僕が巻き込まれた「吸血鬼」事件。若返り病の88歳のノーベル賞受賞者と饒舌な探偵とともに事件の真相に迫っていくのだが、それは壮大且つ残酷な計画に結びついていた。難しく考えずに楽しめる科学ミステリー。専門用語も分かりやすく説明されており、主人公も卒業過程1回生なので、科学に知識がなくても十分面白く読める。桐島先生の若返りの件が未解決だが、これから明かされていくのか?

  • なんともいえない甘酸っぱい薫りのするミステリで楽しく読ませていただきました。
    でも、正直理系の内容は全くなのでそこらへんになるとちんぷんかんぷん(笑)。
    そして、根本となる桐嶋教授の病気と、僕である芝村の現象。解決せずに終わるということは、続きあるのかな?
    あったら読みたいなぁと、楽しみに待っております。

  • 若返り病を発症した桐島統子教授(88)。
    超健康体でどんなウイルスもはねのける芝村拓也。


    J型肝炎ウイルスの関係者を洗い出すクローズド・サークルものなのに
    衛生疫学研究室の面々の書き分けがあまりできてないような。

    桐島先生が若返った云々があっさりと描かれていて、必要あるのかどうか。
    表に言えない「若返り病」のが原因で地下にての研究は納得がいくが、
    だからか、暗い印象を受ける。

  •  若返り病を発症して美少女になっちゃったノーベル賞受賞者の老女性教授が探偵役となるミステリ、て設定はちょっといくらなんでも。しかし、それはそれで面白いんだけど。
     研究者ネタには説得力もあり、続編出たら読んでしまいそう。

  • ノーベル賞受賞した女性が若返る病気になり、アシスタントの大学生と謎解きをする。
    謎解きが、イマイチで置いていかれた。

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美少女教授・桐島統子の事件研究録の作品紹介

「完全免疫」を持つぼくと、見た目は17歳、心は88歳のノーベル賞教授が、キャンパスの"吸血鬼"を追う。

美少女教授・桐島統子の事件研究録はこんな本です

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