クラシック漂流記

著者 :
  • 中央公論新社
2.00
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120045165

感想・レビュー・書評

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  •  クラシック音楽業界のスキャンダラスな裏話が満載だが、著者自身がトラブルの当事者の場合も多く、話半分くらいに思った方がいい。

  • 週刊誌の連載をまとめたもの。

    初めはクラシックの作曲家や演奏家のエピソードが語られるが、だんだん青島先生の個人的なお話に。

    ぼかして書いてあるのでちょっとわかりにくいのだが、一般人にはわからないクラシック業界の慣習等が書かれていて興味深い。

    芸術であるのだが人に聞いてもらうには「興行」を打たねばならず、生きていくためにはそろばん勘定も必要だ。

    人一倍鋭敏な感性をお持ちの方だ。

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著者プロフィール

作曲、演奏、執筆、イラスト描き…と幅広いジャンルで活躍中のマルチアーティスト。テレビ番組にも数多く出演。クラシック音楽の楽しみ方を広げるべく、全国でコンサートやセミナーを開催している。

「2018年 『バレエ音楽をききましょう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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