北条早雲 - 青雲飛翔篇

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著者 : 富樫倫太郎
  • 中央公論新社 (2013年11月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120045677

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北条早雲 - 青雲飛翔篇の感想・レビュー・書評

  • 富樫さんの軍配者シリーズにある、早雲の若き頃の話。
    『北条早雲 青雲飛翔篇』です。

    軍配者シリーズの3冊が秀逸だったので、これもなかり期待していましたが、“期待以上でした!”

     時代劇の王道である、信長、秀吉、家康の時代から少し前が時代背景。 応仁の乱の数年後になります。

     正直、史実(歴史)は良く知りません。物語と史実の相違点についても、全く分かりません。
     ただし、物語として本当に面白い!読みながらドキドキします。
     その地域の勢力の説明などが、端々に挟まれています。本当はその当りもじっくり読んで、内容を把握して進むべきなのでしょうが、物語の先が知りたくてスルーしたり・・・
     私的には、2回読む必要があります。(笑)

     この時代の都の描写には驚きました。本当なのだろうか?何らかの記録から描写されているのでしょうが、ここまでとは。日本にも、こう言う時代があったことを再認識させられます。

     読み進めて後半、物語の進捗と残りページから、着地点がどうなるのか心配になりましたが、やっぱり!!

    続編『北条早雲 悪人覚醒篇」が2015年に刊行予定だそうです。マジか?

    続きは来年まで、おあづけです・・・

  • 若かりし頃編…続きよ、はよ!

  • 早雲の軍配師では、小太郎の支障として脇役の早雲を主役とした作品であり、軍配師においても描かれた、戦国時代の下克上の先駆けの一人となりながらも領民に慕われた領主の成り立つを描く物語であり、長編連作としてシリーズ化される作品の序章。本作ではそもそもの生い立ちとして、善良たろうとする主人公が、悪人となると占われ、何故、国取りにまで至るのかという、そもそもの背景を描く。山の民との関係とか、後々の風魔忍軍の先駆け的な脇役と、一蓮托生的な濃厚な兄弟仲間、妻との関係を配し、姉との関係で何故、伊豆小田原なのかというところまででエピローグではあるが、ここからどう国取りに至るのか次回作が待たれる。

  • 若き日の北条早雲。
    伊勢氏の登場人物が多くややこしい。なかなか頭に入ってこない。
    太田道灌とのやりとりが印象に残った。源氏物語、読んだ事ないが読んでみたくなった。

  • 面白い!北条早雲の少年・青年期。まさに青雲飛翔と言葉の如く清々しい。新九郎がどの様にして北条早雲となるか楽しみでならない。極悪人を予見されるところなどちょっと曹操を連想してまた個人的に面白みが増しちゃうなぁ。軍配者読んでると韮山様〜ってなる。

  • 戦国時代のキッカケとなったという北条早雲の子供時代から青年期まで。一気に読んだ。なぜそうなったのかの納得感が高いから、スラスラ読める、引き込まれる。速続編の悪人覚醒編へ。

  • 一本気ゆえに悪人にならなくてはならない若き日の早雲が何とも魅力的に描かれている。
    といってもまだまだ序盤、続きが気になります。

  • 北条早雲の幼少期から描いた物語。
    人を助けるために尽くす姿勢が根付く過程が興味深い。いっそ悪人になろうとするのはかっこいいが、危うさも感じる。
    今後この人間はどうなっていくのか気になってしまう。

  • 北条早雲というと、豊臣秀吉の箱根攻めしか印象に鳴く、名前はよく聞くのなけどどんな人か皆目知らなかった。(天下の大悪人として有名らしいが)

    と言っても、前に同作者の「早雲の軍配者」でニアミスしているのだが。
    早雲の・・・で北条早雲の魅力の知ったのだが、作者もこの時の早雲をしっかり書き直したかったのでは?

    早雲の魅力に惹かれてしまう、続きが楽しみ

  • 知らずに次巻を先に読んでしまったが、本作は北条早雲の若かりし頃の話。
    (エピソード0ってやつだね。)

    悪人のイメージしかなかった北条早雲。
    若かりし日のことなどほとんど知らなかったが、新しい解釈で楽しく読めた。

  • 次巻を先に読んでしまいましたが、伊勢新九郎、後の宗瑞(北条早雲)が如何にして形作られたのか、その幼少から青年期にかけてを描いています。名門と言われる伊勢家、しかし新九郎はその傍流の次男坊、本来であれば家督を相続することはできなく、婿入り先を探すしかない。もって生まれた性格や人との繋がり、運の良さから次第に頭角を現してきます。重厚な歴史小説よりも軽め、かといって軽すぎず、歴史エンタメとして楽しめます。

  • 面白かった この次の巻から読んでしまって それが良かったので 子供の頃の話はつまらないと思っていたけど これがどうして 素晴らしかった

  • 同著者の、軍配者シリーズが好きだったので、こちらも期待して読みました。
    若かりし頃の早雲が、活き活きと描かれていて、期待通りの面白さ。続きが楽しみです。

  • 序章を読んでワクワクし過ぎて本を閉じました。どんな人物のどんな人生が書かれているのか…と、1日寝かせて一気読み。
    早雲という人物がどうやって出来上がっていったのか。戦国初期・駿河の斬り込み好好爺…くらいの認識しかなかったけれど、どんな人にも生まれ育ち出会い成長経験があるもので…一生懸命考え生きている人がこの本の中にいた。
    軍配者シリーズを読んで、なんとなく魅力は感じていたけれど、想像以上に深みのある人みたい。とても純粋というか素直というか優しいというか…ひとりの人間として今とても魅力を感じている。まだあがいている段階だけど、今後何があって何を感じて、結果彼らしくどうなっていくのか楽しみ。
    座禅組む新九郎。考える、という作業の大切さを思い出しました。

  • 断然おもしろい。
    目の前の現実・・・

  • んー面白かった。すべてが順調というわけではないが主人公の人柄が良くて引き込まれる。内容を欲張らないのがとても良い。

  • とっても面白かった。早く次が読みたい。

  • 青雲飛翔篇というだけあってまだまだ導入部。
    完結してから読めばよかったかなぁ。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/12760558.html

  • 富樫さんの本は本当に読みごたえがあって、面白いです。いつも作品の中に引き込まれてしまいますが、今回もそうでした。続編も期待しています。

  • 軍配者シリーズの著者。伊勢新九郎の少年期から一国一城の主になる直前までが描かれている。早く続きが読みたい!2015年まで待てないという感じ

  • 冨樫氏の時代劇の本は、続きを読みたくなる。

  • 軍配者シリーズの前日譚。「戦国の3悪人」、「下克上の権化」と称された北条早雲の若き日のお話。
    史実はさておき、小説の彼は真っ直ぐな若者だった。
    時に悩み、時に苦しみながらも、世の流れに迎合せず、自分の意思を貫き行動するその姿は、一人の人間としてとても魅力的に描かれていた。
    彼の行いには、世間一般から見れば「悪業」と呼べるものもあり、すでに「悪人」の片鱗を見せている。だが、そんな悪業に救われた人々がいるのも事実である。
    次巻の「悪人覚醒篇」にて、一体どんな「悪人」に化けるのか、今から楽しみでしょうがない。

  • 面白かった!!先の展開が楽しみであっという間によみおわってしまった。
    続きが気になります!

  • 軍配者シリーズの姉妹編というべきか、今シリーズの主人公は小太郎が仕えた北条早雲。

    今作は、早雲が鶴千代丸と呼ばれていた少年期から伊勢新九郎と名乗った青年期まで。軍配者シリーズの時から、早雲というキャラが非常に魅力的に描かれていたが、今作ではそれ以上の魅力を発揮している。大半は著者のフィクションかもしれないが、そのストーリーに引き込まれた。軍配者シリーズでは想像もつかない、戦国時代の三悪人と呼ばれる早雲であるが、恐らく現代の我々が考える悪人とは異なるのであろう。残念ながら本格的な悪人ぶりは次作以降に持ち越しだが、その片鱗が今作でも読める。応仁の乱以後の時代背景を踏まえ、新九郎の想いがひしひしと伝わった。今後の展開に期待大です。にしても、次作刊行が2015年とは、先が長いなぁ、、、。

  • 北条早雲の子供時代・青年時代の物語。
    「早雲の軍配者」では素敵なお爺さんだった早雲の若かりし頃が生き生きと描かれていて、一気に引き込まれた。
    荏原郷と都の落差が激しい。凄惨な都を見ても、澄んだ目を失わない早雲がこれからどういうふうに"悪人"になっていくのか興味津々。
    続編「悪人覚醒編」は2015年。待ち遠しい。。

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北条早雲 - 青雲飛翔篇の作品紹介

伊勢新九郎(後の北条早雲)は、叔父との養子縁組のため備中荏原郷から都へ向かう。そこで見た極楽と地獄が同居しているような光景に、「都には魔物が棲んでいる」と恐れる新九郎。室町幕府の役人となり、ある役目を果たすため向かった駿河では、名将・太田道灌と出会う。「戦を好まぬ」という生ける伝説の姿を知り、新九郎は己の生き方を悟る-。北条早雲の知られざる前半生がここに!

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