- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120046407
作品紹介・あらすじ
殺人現場付近で撮られた敏腕検事の衝撃の姿、その手には大型ナイフ、血まみれの着衣。無実を訴えたきり口を閉ざした彼に法の女神が下す審判とは?
感想・レビュー・書評
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冤罪事件を扱っていた弁護士が殺害され、犯人として逮捕されたのは現職検事。伏線や謎解きが淡々としていた感じ。この事件を担当する検事が「切れ者」という評判なんだけど、どうにも切れ者に感じられず最後まで「切れ者なの?」と思いながら読んだ。
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2015.6
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2月-3。3.0点。
警察官の父親が以前殺された主人公。検察事務官。
仕える検事が、弁護士殺害の疑いがかかり、逃走。
父親の事件の関係者も、事件の関係者に。
真相は。
あっという間に読めた。
少しこねくり回しすぎの感。途中で「えーっと」と
考えてしまう。
もう少し単純でも良いのでは。 -
本当にテミスの求刑を待っていたのは冒頭の人物だったようです。
犯罪によって、そして冤罪によって人生を狂わせてしまうのは被疑や被害者だけでなく、時には裁く方の人間の人生をも狂わせてしまうことになる。
人が人を裁くとはなんと難しいことなのだろう。
深町シリーズ読みたくなりました。 -
最初からこの人怪しすぎです
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事件との関係が深すぎる事務官は、担当からは間違いなく
外すでしょう、実際は。 -
優れた検事が殺人の容疑者になり、逃亡籠城逮捕裁判と、めまぐるしく場面は変わる。
主人公以外、キャラも立ってて、話も意外なラストで面白い。主人公がとにかく邪魔。 -
大門さん、初読。シリーズモノ、というわけではないけれど、他の作品の登場人物もチラホラと出ているようなので、そちらの作品も読んでみたいと思います。
冤罪、って防ぎようがないのでしょうか。