スケープゴート

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著者 : 幸田真音
  • 中央公論新社 (2014年10月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120046605

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スケープゴートの感想・レビュー・書評

  • 政治の世界に取り込まれていく三崎晧子.大学教授時代に活躍しているところを政治家の山城泰三に目を付けられて特命大臣になり,最終的には総理大臣になる物語だが,政治の駆け引きが出てきて楽しく読めた.三崎の前向きの姿勢に同調する新聞記者の秋本つかさの存在が良かった.

  • プライム電気産業はシャープ、松河電気産業はパナソニック?ジャーナリズム、勉強会、社会保障問題、大臣、選挙と展開が早くどんどん話が進むのが面白く一気読み。
    アメリカでは立場が上になれば野心的、過激、強欲になり圧倒的な行動力があるが、日本は上に行くほど事なかれ主義に陥り保身にまわる。既得権にしがみつこうとするから前に進まない。
    現実的に今の日本で女性でそれなりの地位や権力を与えられるとしたら誰かのスケープゴート役ぐらいしかない。
    最終章は、姥捨山構想、山城が倒れ女性総理誕生、父親と山城との関係など読み応えが充分満足な感想。

  • 「スケープゴート」
    タイトルの通り、身代わりとか生贄(いけにえ)と言う話です。
    TV出演もする人気女性大学教授が、権力に巻き込まれスケープゴートにされながらも、国が抱える問題に対し、自らの意思で政治の世界でやりたいことをやる話。

    だいぶエンタメ的ですが、面白かったです。

  • 女性大学教授が民間大臣になり、官房長官になり、総理大臣になる・・・とトントン拍子。こ〜んなに順調に出世しちゃうなんて出来すぎだぁ〜。周囲からねたまれちゃうだろうねぇ。

    「要職を頼まれたら、その気になって引き受けちゃう」っていうところが素直だなぁと思った。

    読みやすかったけど、もうちょっと一悶着ふた悶着くらい山場とかもっと政治のドロドロしたところがあってもよかったんじゃない?

  • WOWOWでドラマ化されてたので読んでみたけど、大変面白かった。現実には残念ながら起こらないのが今の日本だが、こう云う話は読んでて楽しい。楽しく読めるのが一番!

  • 総理のブラフには気づかなかった。

  • 幸田真音さんは注目している作家さんの一人です。全部の作品は読んでいませんがこれは、と思うものは何作か手にとってます。が、こちらは婦人公論連載時に読みました。
    内容的には連載じゃなければ読まなかったかもしれないなぁと。

    一人の女性の出世物語とくくってしまえばそうなりますでしょうか。
    政党やその関連人物との駆け引きが面白いのですが、もう一つのストーリーとして主人公の母親、主人公の娘(夫も出てきますが)との親子三代の関係性の話もからんできます。
    正直そちらのストーリーはちょっと弱いなぁと感じましたが、プライベートに問題を抱えて葛藤する中で公の場でもどのようにそれを感じさせず現さずに女の身では誰もあがったところのない場所へのし上がっていくのかという、やはり公の方のストーリーが本筋なのだと言うことなのでしょうね。

    何となく最後はすんなり?な感じでちょっと物足りないような予定調和的な感じがしましたが全体の読み応えはあります。

    ドラマ化されたのですね。WOWOW契約してないから見られないのが残念。黒木さんが演じるなら見て見たいですね。

  • 女性の大学教授の主人公が、民間の大臣として招かれるところから始まり、やがて政治家として歩んでいく様を著した物語です。政策に関しての描写はあまり出てこないものの、人生を賭した頑張り様は伝わってきました。小説としては、まあまあ面白い方だと思います。

  • 「スケープゴート」
    WOWOW 日曜22時
    出演:黒木瞳、石丸幹二、佐々木希、山口紗弥加
    http://www.wowow.co.jp/dramaw/scapegoat/

  • ドラマ化が楽しみ。コメンテーター女性大学教授が民間の金融大臣になりその後総理大臣になる。面白かったが、そんなに簡単に総理大臣なれるのか。続編あるか。

  • 政権に返り咲いた民正党。金融担当大臣になった経済学者三崎皓子。彼女がやがて参議院議員を経て硝子の天井を突き破って行く話。(1)思索の人として行動し行動の人として思索せよ。ベルクソン。(2)真正直であることが良いとは限らない。誠実な仮面をつけて、その裏でどれだけ計略的にことを進められるか。それもまた必要(3)現実的に言って今の日本で女性にそれなりの地位や権力を与えられるとしたら、それはもしかしたら誰かのスケープゴート役ぐらいしかないのかもしれない。

  • シンデレラストーリー。
    この国で女性宰相が誕生するには、おとぎ話が必要だということか。

  • こんなにも勢いによく流れに乗せられてしまうときがあるのかもしれない。
    乗せられたら乗り続けるか。

  • そうだったらいいのにな♪の歌の如く。皮肉でも揶揄でもなくほんとにそう思う。

  • コメンテーターとしてテレビ出演もする女性の大学教授が総理大臣になるまで。

  • こんな人現れないかな~現実は難しい。

  • 可もなく不可もなく、初の女性総理誕生の話に目新しさもなく、政策も特にこれといったものはなかった。

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スケープゴートの作品紹介

政権奪還を狙う明正党の「選挙の顔」となり、金融大臣に就いた経済学者の三崎皓子。権力、欲望、嫉妬が渦巻く永田町。彼女は"生贄"か、それとも"ジャンヌ・ダルク"か!?

スケープゴートはこんな本です

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