ノンフィクションはこれを読め! 2014 - HONZが選んだ100冊
- 中央公論新社 (2014年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120046704
作品紹介・あらすじ
ノンフィクション書評集として異例の好評を得た2012年刊行の第一弾『ノンフィクションはこれを読め! ――HONZが選んだ150冊』。
続く第二弾『ノンフィクションはこれを読め! 2013――HONZが選んだ110冊』も忽ち重版。一書評サイトから、確実な影響力を持つサイトへと進化したHONZが贈る第三弾、2014年版となる本書では、「年間ベスト10座談会」を巻頭に据え、レビューとインタビューなどの企画ページと組み合わせることで、より深く楽しめる構成となっている。
紹介される本も、2013年下半期~2014年上半期を濃縮した作品ばかり。
歴史からアート、サイエンス、雑学まで、本好き中の本好きたちが書き倒した渾身の一冊。
いま読まねばならない本がきっとある!
感想・レビュー・書評
-
2014年時点で、今や不正融資問題で叩かれているスルガ銀行の社外取締役をしていたのですね。
成毛眞さん、本ばかり読んでないで、給料をいただいている仕事もきちんとしないといけません。
とはいえ、こうしたガイドブックはやはり重宝します、今回は10冊ほど気になった本をチェックさせていただきました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トリガーになるフレーズ、書籍がズラッと並んでいる。今、ここ、自分に集中することができれば!と思わせてくれる一冊。
-
学生、会社員、タレントその他のメンバーからなる書評家集団HONZが選んだノンフィクション100冊を紹介するブックガイド。半数以上が知らない本だったが、それぞれの書評を読むとその本が読みたくなってくる。本が世の中に比億知られるか否かは、すぐれた書評家によって、レビューされるか否かにかかっていると感じさせられた。この中で紹介されたすべての書物を読むことはできないかもしれないが、このブックガイドを手元に置いておいて、それらの存在を忘れないようにしたい。
-
私は常日頃から書評サイトHONZを利用させていただいている。それを厳選し、まとめたのが本書である。私自身本を読むことと同様にこういった書評を読むことが好きで、その書評が面白ければ、取り上げられている本を買うこということもしばしばである。(最近はほとんどが書評などに頼ってしまっている…少し反省)
本書では面白そうな、興味を引く本が数多く取り上げられており、現に「ヤンキー経済」や「検証・学歴の効用」など実際に購入した本もある。読みたい本が増えるに伴って、それにかかるお金も増えるのが最近の悩みである。 -
普段より本の選択でお世話になっているHONZの2014年版まとめ。普段より読んでいるけどコラムや順位等、楽しめた。
-
出口さんと麻木さんの対談がおもしろかった。ナショナリズムとは、劣等感と不義の関係を結んだ祖国愛である(歴史学の将来)。歴史の中でうまくいった国は、内に対して寛容であり、外に対して開いている。少数派が権力を持った方がうまくいく。がんばれば上に行けると思わせなければ、全体が貧しくなる。
<関心を持った本>
「イーロン・マスクの野望」竹内一正
「排泄物と文明」デイビッドウォルトナー=テーブズ
「脳のワーキングメモリを鍛える!」トレーシー・アロウェイ, ロス・アロウェイ -
ノンフィクションを100冊紹介する本。
普段ほとんどノンフィクションを読まない私でも、
いくつか読みたくなった。
そういえば、かつて沢木耕太郎のスポーツ系ノンフィクションを貪るように読んだことがあった。
あれほどの臨場感のあるノンフィクションはあるのだろうか。
いくつかチェックしたので、こんど読んでみよう。 -
いつものように、全てメモしておく。
また読みたい本がたくさん。全然読めてへんけど! -
ノンフィクション好きにはたまらない本
読みたい本がいっぱい -
「量子革命」が入っていないのは意外だった。
また、この本によって読書と積読が加速する。
本当にありがたい本だ。