ぐるぐる登山

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著者 : 髙橋陽子
  • 中央公論新社 (2014年11月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120046742

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ぐるぐる登山の感想・レビュー・書評

  • 「顕現」を持つ4人の幼馴染。

    火の顕現を持つ苺は左手首が光り
    不倫相手と決着をつけしばらくはおひとりさまを満喫することにした。

    風の顕現で顔が変わる井刈の
    母との確執の謎がとけるまでの不思議な体験。

    水の顕現の水奈は水でふやけたり透明になったりする体質で
    過去ときつい職場から新たな転職と出会いを見つける。

    土の顕現で頭の中に土地がある香音は
    占い師として成功していく。

    不思議な話ですね。
    顕現があったら大変だな。

    井刈の話、彼女が偶然出会った同じ顕現の少女が、昔自殺した叔母だったっていうのが切なく、おもしろかった。

  • 「ケンゲン」と呼ばれる特殊な体質を持つ幼馴染四人のお話。そういう体質ゆえに生き難いところもある彼女たちですけど、悩んでいることは、普通の女性と同じ。だからか、私にとっては、心にとまる言葉がいくつもあって、それだけでも、読んでよかったなぁでした。みんな最後には、一歩前に進む感じなので、読後感もよかったです。

  • 20年来の友人である4人。彼女たちは"顕現(ケンゲン)"と呼ばれる特異体質の持ち主だ。描かれている一人一人の生き方や考え方は若い女性が共感できる部分が多いが、そこに架空の体質が加わることでなんとも不思議な世界観をかもし出している。ファンタジーと現実を行き来きしているような気分が味わえる。

  • 特殊な体質を持つ4人の女子
    何かの折に扁平山に登る…

    悩みはあれど仲間がいるの、支えになるなぁっと

  • 自分には残念ながら合わなかったな〜。
    それでも最後まで読みました。
    期待する部分もあったんだろうと思う。

    最後まで貫かれるガールズトークなやりとりが中年男である私にはキツかったです。単なる好みでしょうけど。

    超能力できな特異体質な女性4人の友情や悩みへの対処を描いているのだけれど、イマイチ表面的と感じるのだな。本質はもっとどろどろしているというか、残酷なものだと思うのです。サラッと描かれているんだな。これが会話の冗長性とあいまってイライラするんだな。

    登山というワードに釣られ読んでみました。

  • 特殊な能力を持ちながらも、普通の人と変わらない、しかし能力のために悩みながらも、健気に人生を歩む女性たちの物語。

  • ケンゲンという能力を持つ4人。うまく活かせるといいな。

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ぐるぐる登山の作品紹介

「普通の人生を望んでるだけなのにね」目立つけど、そんなに嬉しくない特殊体質。「ケンゲン」のアラサー女子は、ぐるぐるめぐって、山頂をめざす。すばる文学賞作家による受賞後第一作書き下ろし長編。

ぐるぐる登山はこんな本です

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