出張料理・おりおり堂 - 卯月~長月

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 291
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120047084

感想・レビュー・書評

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  • 表紙と題名でなんなりほっこりの物語かと思い図書館にて借りましたが、正直ぶっ飛んでいました。
    澄香の妄想モードな語りで最初から最後までまで…なんか軽ーい!という印象でした。こういうの嫌いし、スラスラ読めて逆に好きなんですけど、読みたい時の気分の差が激しいので、今の気分ではだいぶイラついてしまった…。
    何回も途中でもう読むの辞めようかなお腹いっぱいと思ったのですが。
    映画を観ようと思って再生したけど思いの外つまらなくて、でも消すのも面倒くさいから流しっぱなしにしていたら、あれ?なんか続き気になる?どうなるの?という風に持っていかれる展開で、この本も最後まで読めました。

  • 山田さんが苦手です。
    少女マンガかレデースコミックか…って感じでした。

  • 巻末の次巻予告にあるように、少女(と呼ぶには年齢が上ですが)マンガのようです。いわくつきの過去がありそうなイケメン料理人と、先の見えない派遣社員から転職した女の物語です。

著者プロフィール

安田依央
大阪府生まれ。関西大学法学部政治学科卒業。二〇一〇年に『百狐狸斉放』で第二三回小説すばる新人賞を受賞し、一一年に単行本『たぶらかし』として刊行。
他の著書に『終活ファッションショー』『ひと喰い介護』、「人形つかい小梅の事件簿」シリーズがある。

「2023年 『出張料亭おりおり堂』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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