出張料理・おりおり堂 - 神無月~弥生

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著者 : 安田依央
  • 中央公論新社 (2015年9月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120047602

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出張料理・おりおり堂 - 神無月~弥生の感想・レビュー・書評

  • なんか後編はてんこ盛り感満載。
    いろんな家族の困難な出来事が仁さんと澄香におそってきて。
    呪う為に料理を作れって恐ろしすぎ。

    そんなこんなありながらも、仁さんにもいろいろあり、
    小説だから許せる終わり方かな~
    現実問題だったら、きっぱりとした方がいいと思うし・・・
    でも、ほんわかさせてもらいました。
    髪撫でられるって反則ですわ。

  • 仁の過去が少しづつ明らかになり、澄香と仁の関係も深まりつつある中、ある夫人の家に出張料理の打ち合わせに向かう二人。しかし彼女の依頼は家族を呪うための料理を作って欲しいという。悪意に慄きながらも断る二人。しかし、一人でシンパパとして子育てを頑張っていた筈の知人の娘の様子がおかしかったり、円満そうだった家庭の嫁に呪詛を吐かれたり、澄香を亡くした妻に重ねて口説いて来る藤村の身に危険が迫ったりと、彼らに関わった人々にも不穏な空気が伝染していて……。

    内容のシリアスさをキャラや文体の軽さで中和しようとしてみたけどいまいちうまくいっていないような印象。なんとなく全部ちぐはぐでから回ってる感じでもったいない……後半こんなに不穏にする必要あったかな??もっと前半くらいのノリで、あちこち行きながら澄香が助手として能力を発揮したり女性として魅力的なところを描いたりして二人の関係に焦点あててくれてもよかったな。

  • オーナーの桜子、料理人の仁、助手の桜子の出張料理屋さんの物語の続編。幸せだったはずの家族がこわれていったり、仁の辛い過去をとりまく状況が動きだしたり、出張料理は落ち着かない日々を送ることになり、食べることが大好きだったはずの涼香は精神的に食事をとることが出来なくなるる。
    悲惨な状況に心を痛めてしまうが、新たな登場人物の働きもあり、壊れかけた家族には立ち直りの兆しが見いだされ、涼香と仁の関係も一歩近づく。

  • おりおり堂の完結編。
    澄香と仁さんの恋の行方も一応?決着はついたようだけど・・・ もうちょっとはっきりとした決着がよかったかな。
    相変わらず料理の描写はとてもお上手♪
    美味しそうな料理と古き良き日本の文化が味わえる本でした^^
    前半に比べると色々なことが起こったカンジはあったけど引き込まれて読みやすかったです。
    番外編、とかでその後が読みたいなぁ。

  • 2017.2.16 読了


    これって これで完結かな?

    なんとなく モヤモヤ。。。
    こんな感じなんや。。。

    ハッピーエンドなのかな?



    食べ物の描写は かなり美味しそう!

  • ハロウィンに奇怪な依頼、本田夫人の狂気って本当におとぎ話みたい。鱧の神崎家の七五三依頼とシングルファザー小山のくるみ、大河姉弟のお母さんの命日料理、太津朗離婚問題と小山再婚相手の問題…結婚て天涯孤独でもない限り個人と個人だけじゃなくて家族や会社や友達の繋りも拡がるからイイコトも嫌なコトも2倍。だけど家族や会社や友達はさておき、この2組のお父さんは「お母さん」て存在を便利屋としか思ってなくて本当に残念な人たち。

    記憶喪失で目覚めたゆり子、てっきり仁は事故の責任で、好きでもないのに結婚迫られてるんだと思ってたけど紺野サイドの人間もっと酷いじゃん!!澄香にプロポーズした藤村も、今までも年甲斐もなくずいぶん強引だし古傷抉るやり方も大人のスマートさがないなぁと思ってたけど。くるみを返品にきた祖母、なんて酷い!て思ったけど神崎家の離婚問題と小山再婚相手の腹黒さも暴いて、ヤルジャン!

  • 後だしジャンケンが多すぎてー
    いろいろ、とっ散らかった感じもして
    ちょっと手を広げすぎなような

    うまくまとめた感を出したかったのかもしれないけど
    まとまっとらん…

    テーマがいっぱいありすぎる

  • 好きな話だけど、どこかちょっと惜しい感じ。
    こう持ってきた気持ちはすごく分かるけど、ちょっと安直かなーなどと。
    好きだからこそのわがままなレビューでした。

  • 10月~3月まで、の半年分。

    食べて幸せな気分に、というのに、呪いの料理を願う女。
    比較対象? と思ったら、ちらちらと。
    前回と同じく連続短編なのですが、前よりも
    人がものすごく繋がっています。
    そして再登場たる、料理屋の娘。
    さすが京都府民、と思うほど素敵ですw

    あちらこちらの『愛』が壊れてみたり
    修復してみたり。
    母親(仮)の友人は…どう考えても
    人の幸せ潰します、に思えるのですが。
    しかし最初に父親が言っていた、わけ隔てなく、は
    どこに行ってしまったのでしょう?
    そのために、頑張っていた、という事??

  • 出張料理「おりおり堂」のオーナーは、骨董店を経営する桜子。料理はイケメン料理人の仁が作り、その助手として働いている澄香。そんなおりおり堂には、いろんな注文が入ってくる。仁には事故で意識を失ったままの恋人がおり、そんな仁に憧れを抱く澄香だが・・・

  • この一皿で人生、変えよう。
    アラサー婚活女子、イケメン料理人との
    恋の行方は?
    秋~冬の美味も満載。

  • 最後いささか斜め読み。仁さん、ある意味俺イズム。慎ましいけど。
    登場人物の過去がそれぞれてんこ盛りすぎたのがややお腹いっぱいな理由かな。

  • 後半戦に入って、急にばたばたしだしました。
    とりあえず登場人物、多すぎません?(苦笑)
    途中から何がどうなったのかよくわからないまま、
    最後丸く収まってしまい、
    結局、この二人はどうなるんだろう。。。と
    そこだけは悶々として終わりました。

    少女漫画なら、少女漫画らしく、描き切ってーー。
    と心の中で叫びましたよ。。。とほほ。

  •  「出張料理おりおり堂 卯月~長月」のあとの物語。タイトルからは分かりづらいですが、こちらが後編です。

     骨董具屋のおりおり堂から、仁が依頼人の元に出向き、そこで出張料理をする。京都の日本料理店で修業をしてきた仁の作るものは、非常に美味でひと味もふた味も違うものであった。
     主人公の澄香は、その助手として出張料理に同行し手伝いをしている。
     仁には、澄香の思いには応えられない理由があって……。

     物語に出てくる日本料理が文章を読んだだけでもとても美味しそうに思えます。日本料理の季節感、細やかな描写がとてもいいです。

     おりおり堂の店主で、仁の祖母がわりの桜子が、非常に品のいい人で素敵です。このような年の取り方をしたいものです。

     前編である「出張料理おりおり堂 卯月~長月」を読む前に「神無月~弥生」を読んでしまったので,「卯月~長月」の方はまた後ほど。

  • 前作に比べ一気に苦々しさ倍増。
    最後はよきところに収まった感じではあるけれど
    もちょっとバランスとってほしかったなー。
    いずれ映像化されそうな作品。

    【図書館・初読・3/4読了】

  • 春から秋にかけて溜まっていた暗い影が冬になって一気に噴出!Σ(´□`;)という感じ(--;)読んでいて、苦しく辛いを通り越して胸くそ悪くなったι(`ロ´)ノ何度「助けて!アミーガ!話を軽くして!(>o<")」と思った事か(^^;)希望が見える終わり方だったのが救い(-。-;)

  • おりおり堂の続編。6編の連作短編集。
    怒濤の展開続きで、疲労感が半端ない。。私には物語のせっかくの季節感が吹っ飛ぶほどでした。
    でも、なんだかんだでそれぞれ落ち着くところに落ち着いてホッと一息。凛とした佇まいの桜子さんの存在が大きかった。。

  • 続編。題名では非常に分かりづらいが。

    悪意というものは本当にどこから生まれてくるのかわからないなあと思いつつ、よく考えれば何が悪かったのかはわかるが、ではそれを解決しようとするのは非常に難しいものであるものよのうと。

    おりおり堂及び澄香のまわりがいちどきにきな臭くなり、はじめから終わりまでクライマックスすぎて読んでいて疲れました。
    いや、クライマックスというか。
    いやこれはきっと鬼女板…いやいや。
    ワイドショーみたいでした。
    …むしろあれだ、少女漫画。都合の良さがそんな感じ。

  • 色んなややこしい人たちが一気に片付いて爽快
    澄香の恋も前より良かった

  • 32歳、派遣社員の山田澄香は、友人の結婚式の帰り、路地に骨董店をみつけます。女主人桜子と、イケメン料理人の仁に惚れ込んだ香澄は、派遣を辞め、骨董カフェ「おりおり堂」で働く決心をします。
    前編はとにかく澄香が仁にコーフンして大騒ぎだったけど、後編は、前編に出てきた人たちにいろいろ事件が起きて、それを一つずつ謎解きするかたちでお話が進みます。
    盛りだくさんの内容過ぎて、ちょっとラストがごちゃごちゃしすぎかな?でも、それぞれの着地点がわかって、ほっとします。面白い新顔も登場。
    まだまだ続きが気になるシリーズですが、続編はもうないのかな?

  • 2015/10/26(月曜日)

  • 鳥取のおばあちゃんが最重要人物だった。

  • 前略。おふくろ様
    ってドラマの世界を彷彿とさせる、心にジーンと来る感じが良いな

  • 結果ありきなので仕方がないのですが、小説というより、漫画で読んでいたら良かったのだと思います。
    小説となると、料理のおいしさが活字では伝わってきませんし、登場人物たちの姿・形も漫画向きかな。

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アラサー婚活女子、イケメン料理人との恋のゆくえは?

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