耳の渚

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120047725

作品紹介・あらすじ

素晴らしき哉、音楽!日本のクラシック音楽を見つけ続け、書き続けた渾身のエッセー。作曲家の真実や演奏の背景を知ると、音楽の楽しみは、ぐっと深くなる。読売新聞好評連載「耳の渚」を厳選収録。

感想・レビュー・書評

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  • 池辺さんが新聞に載せていたものをまとめたもの。この世代の作曲家の状況を知るための一つの参考にはなりますよ。
    知り合いの名前もでてきますが、その夭折の中に若くして急逝したあの方が入っていないの…。

    合掌

  • 作曲家として活躍する一方、解説や執筆にも忙しい著者。21世紀の日本の音楽状況はどのように見えるのか。「なぜ洋楽を書くのか」「年末は『第九』でいいのだ」など、興味深い話題が満載。

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著者プロフィール

1971年東京藝術大学大学院修了。安宅賞、日本音楽コンクール第1位、音楽之友社室内楽曲作曲懸賞第1位、ザルツブルクTVオペラ祭優秀賞、イタリア放送協会賞、国際エミー賞、芸術祭優秀賞、日本アカデミー賞最優秀音楽賞など多数受賞。18年文化功労者として顕彰。東京音楽大学名誉教授。交響曲、オペラ、室内楽曲、合唱曲などのほか映画「影武者」「楢山節考」、TV「八代将軍吉宗」など映画・ドラマ・演劇の音楽も約500本手がける。

「2023年 『チャイコフスキーの音符たち 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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