小泉今日子書評集

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著者 : 小泉今日子
  • 中央公論新社 (2015年10月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120047794

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小泉今日子書評集の感想・レビュー・書評

  • なんてたってア~イドル ♪

    なんてたってア~イド~ル ♪


    そう、小泉今日子は絶賛、アイドルだった!
    (って過去形になっている~、ごめんなさい!)

    リアルタイムでキョンキョン♡のアイドル時代を見ていた私。
    彼女がデビューした1982年といえばアイドル全盛期。
    正統派アイドルが主流だったこの時代、彼女だけは少し違うと感じていた。
    そうそう、突然、ヘアースタイルを”刈り上げ”にしたりね(笑)

    そして現在のキョンキョン♡。
    とても素敵に年を重ねている女性のひとりだと思う。
    自然体なその姿に、憧れさえ覚える。

    そんな彼女が読売新聞の読書委員だったとは…
    つい最近まで知らなかった!
    読書委員の任期は本来二年なのに”余人をもって替え難い”、ということで五期10年も続けていたなんて。

    この本には2005年から2014年の10年間、97冊の書評が収めらている。
    その読書の幅の広さに驚かされた。
    まだ読んでいない本、知らなかった作家さんも多数。
    そんな中、自分が読んだ本の書評があると嬉しかったり。

    ”余人をもって替え難い”という彼女の書評。
    私もうん、うんとうなずいた。
    普段、新聞で目にする書評は、階段一段分上から「君、君、おすすめの本があるから読んでみたらどうだい」と言われているような感じ。
    一方、彼女の書評はまるで、同じテーブルで目の前にいるキョンキョン♡が語ってくれているような。
    とても身近…
    そんな感じがする書評だと思う。

    この本を読んで、読みたい!と思っている本が多数。
    しっかりメモしている。

    彼女に書評を書くようにすすめた久世光彦氏。
    最初の書評が載った日にFAXを送っている。

    書評読みました。うまくて、いい。感心しました。kyonがだんだん遠くなるようで、嬉しいけど寂しい。あなたの書評を読むと、その本が読みたくなるというところが、何より素晴らしい。それが書評ということなのです。

    実際、私はその本が読みたくなっている。
    キョンキョン♡の書評は素晴らしい!ということか。

  • いつも思うんですが、文章って人柄がなんとなく出ますよね。
    読んだことのある本の場合、その感想でどんな方か想像したりして。

    一番印象的だったのが『ツナグ』
    動物でもいいのならと考える小泉さんを、とても身近に感じてしまうのです。
    ましてオプションで人間の言葉を話してくれたら、なお嬉しいなんてね。
    そして「今なら迷わず、小雨ちゃんに」と願う気持ちも痛いほどわかる。(小雨日記、好きでした。)

    スポットライトを浴び、いつも美しく輝いていても、
    不安や淋しさを抱える一人の同世代の女性としての姿が、
    この書評を通して透けて見える気がします。
    そしてご自身、それが少し恥ずかしいと…。

    ところが「でも生きることは恥ずかしいことなのだ。」とピシャリ!
    彼女のこういうところが好き♪

    「手離したい記憶は無い。」
    そう言える生き方に、とても憧れます。

  • 約10年の間キョンキョンが読んだ本97冊の紹介。

    文章がきれいでとても読みやすい書評集でした。背伸びしなくても手が届きそうな本が多くて、読みたいけど手に取れないし…という自分にがっかりする気持ちが少なく読了することが出来ました。

    あとで自分が読みたい本をリストにしてまとめようと思います。

  • 「桜風堂ものがたり」(村山早紀)の読了後、どうしても読みたくなって手に取った。

    本を読むようになったのは売れっ子スーパーアイドルだった10代後半のころだという著者。
    「本を読んでいる人には声をかけにくいのではないか」からだという。それだけ人と接することに疲れていたのだと。

    だが、本との出会いが彼女の人生をより豊かで、新しいものにしていく。

    10年に及ぶ読売新聞日曜版の書評欄に掲載された書評の数々。

    彼女が読みたい、伝えたい本を通して、そのときの彼女、そしてそれぞれの書評につけられたこの本の出版時点での彼女のコメントが掲載。

    本を通して、書評を通して、コメントを通して、一対一で対話をしている気分になるとても贅沢な体験ができる。

    働き続ける女性として。

    結婚して離婚してひとりで生きている等身大のひとりの人として。

    悩みながら、その時々の気持ちをつづりながら、彼女自身が新しくなっていく10年間の過程。

    書評が明らかにうまくなっていく様がいい。
    ただ文章が上手になるだけでなく、年代が進むにつれ、何を考え、何を感じたかが手に取るように、心の奥のほうに響いてくるようになってくる。

    後半になればなるほど、むき出しの彼女が表現されていて、書評がどんどん面白くなってくる。


    「人と話をするのは大切なことだと思う。自分ひとりじゃ辿り着かない方向に行き着くことが出来るのが会話なのだと思う」

    「話す言葉とかも確実に変わっていると思います。あと、何かを人に説明することがうまくなっている気もするなあ。十年前より知った言葉もたくさんあるし、いろんな人に会って、いろんなお話も聞いている。とても勉強になりました」

    本が好きな人にも。
    本なんか読まないよという人にも。
    かつて彼女のファンだった人にも。
    あまちゃんのお母さん役から入ったという人にも。

  • 小泉今日子の生い立ちからの実体験と、その時々の思いや関心を絡めて綴られており、担当記者の言う通り「余人をもって替え難い」書評となっている。
    書評は勿論だが、特別インタビューでの、書評員になる経緯とか、読書委員会のサロンとか、興味深く読んだ。
    電車の中など、スマホが席巻されている現代ではあるが、そのような風潮とは一線を画し、やはり本を読む女性は魅力的だ。

  • 読売新聞の日曜日の書評欄にキョンキョンが書いたものを集めた書評集。
    新聞の中でキョンキョンが始めた時は、「あれ?」と思ったし、毎回ちゃんと見るわけではない日曜の書評欄で見かけるキョンキョンは、まずホンの選択が子どもっぽく思えたし、その書評もお歴々の中では幼く感じられた。

    でも、この書評集を開いてみると、その書評は的を得ていると思えるし、何より私が「読みたい!」と思う本、内容紹介だらけだった。

    この仕事を受けた経緯も掲載されていて、そんな裏話的なことを読むのも楽しかった。キョンキョン、キョンキョン。素敵な女性だと思う。

  • 素直な人だなあ、というのがいちばんの感想でした。読売新聞読んでないので読書委員をされてたのも存じ上げず、歌手としてのイメージが強かった。

    まず印象的だったのが本の選び方。もちろん独断でなんでも選べたわけではないようだけど、それでも選び方に個性が出ていた。ライトなものも、エンタメも、売れ筋も、ディープなのも、実用書も。選んだことへのコメントもとても素直に綴られていてびっくりした。芸能人で、美人で、といろいろイメージがある中、歳をとっていくことや健康への関心でこの本を選んだとか、家を買うことに関心があったのかもとか、変な見栄がないのだなあと。それでいてプライドがないわけでなく、肩の力が抜けていながら女優としてや大人として、女性として、離婚した元妻として、堂々とまっすぐに語っていてすごい人だなあと思った。

    「自分だからできること」を見つけ、できる人ってすごいなあと思うけど、本当にすごい人って血眼になって自分のやるべきことを探さないのかも。年齢や経験を重ねてもたくさんのことに取り組むフットワークの軽さを持ちながら、意地汚さのようなものがこれっぽっちも見えない。いろんな場面で物事をよく見つめて、歳や能力が自分より下であってもさらりと時には周りに任せ、自分のやりたいことややるべきことがあったときには、卑屈にならず傲慢にならず、逃げずに向かっていく。きっと様々な苦労をされたんだろう。やりたいことができなかったこともあったんだろう。だからこそ身につけたであろう力を、気負わず発揮するその姿勢は、歌がどうとか見た目がどうとかももちろんだけど、この姿勢だからこそ長い間輝いていられるのだなあ、と、読書だけ追いたくて買った本でそんなことまで感じました。わたしもいつか、そんな素敵な大人の女性になりたい。

  • キョンキョンの文章は結構好き。
    素敵な文章でいろんな本の紹介をしてくれる。
    読売新聞を読んでいるけど、いつもサッと見るだけだった。

    読みたい本がどんどん増える。

  • 2015.10.30読了
    小泉今日子さんの文章が大好きで、書評欄が大好きで、読売新聞の読書委員に選ばれたときは嬉しかった。日曜日の新聞はまず読書ページから。そして小泉今日子さんの書評掲載日は真っ先に読んでいた。文章が上手だなぁ。書評をきっかけに読んだ本もたくさんあったなぁ。

  • 本を読んでいると声をかけられないから読んでいた!
    と、
    どっかに書いてあったなぁ。。。
    でも、
    流し読みの人には声かけやすいよね「何読んでんの?」って。
    きっと、
    真剣に本と向き合って読んでいたんだと思うの小泉今日子さん。
    そんな姿勢を想像しながら読ませていただきました。

    付箋でチェックがたくさんついています!
    これ、
    読んだことのある本や、
    気になってちょっと読みたくなってる本をチェックしたら結構いきました。

    小泉今日子さんと言えば、
    女優さんで元アイドルってイメージしかありません。
    と、
    あなたに会えてよかったの曲が好きです!

    昔の友人は、
    本なら本好きな人何人かにオススメの本を聞き、
    3名が被ってオススメした本を買うと決めていた人がいました。
    なんとなく、
    僕の場合は友人も少ないので3名も被ることないし、
    信頼できる人のオススメは受け入れようの気持があります!
    この、
    書評集を読んで、
    梅佳代さん、辻村深月さん、西加奈子さん、沼田まほかるさん、三浦しをんさん、三崎亜紀さん、宮部みゆきさん、綿矢りささんが、
    シンクロしてるので大丈夫だろうと思って他の知らない作家さんを知る手掛かりとして読み始めました。
    ・白岩玄さんの野ブタ。をプロデュース
    野ブタパワー注入!
    じゃなかったっけ?
    原作もドラマも見たことないんで気になりましたね。
    つか、
    堀北真希さんのポジションは男の子?
    これは文庫でGETした!

    ・伊藤たかみさんの八月の路上に捨てる
    めんどくささがつたわってくるってところに魅かれた
    狙った本がなくって「ドライブイン蒲生」ってやつを購入!

    ・綿矢りささんの夢を与える
    芸能界の話。
    芸能界に興味があるし顧客もいるし、
    夢を与えるってのは占い師にも通じるかな?
    と、
    思って参考までにGET!
    でも、
    読む楽しみです!

    ・岸田今日子さんの二つの月の記憶
    秘密を守ってまたねって勝手に言いたい。

    ・西原理恵子さんパーマネント野ばら
    GET!
    ずっと前から気になってて読んでない本。
    西原理恵子さんの本を1冊も読んでないのね。
    これきっかけです!

    ・沼田まほかるさんのアミダサマ
    猫鳴りでげんなりしたのですがアミダサマもと思って、
    買ったのがユリゴコロ。
    怖いもの見たさですかね。

    ・大沼紀子さん真夜中のパン屋さん
    タイトルと中身にギャップを感じたのです。
    ホームレスのニューハーフがでてくるんですってよ?
    気になるわね。
    と、
    言うことでGETしてます!

    ・石田千さんのきなりの雲
    作者が紡ぐきれいな言葉・・・って書いてるとこに魅かれた。
    きっと、
    ステキな文章なんだろうなってイメージで気になって探してます。

    ・綾瀬まるさんの骨を彩る
    気になった。
    で、
    買ったのはあの人は蜘蛛を潰せないです!
    椎名林檎さんの絶賛の声にも魅かれた。
    小泉今日子に椎名林檎に興味を持たれてる作家!
    つか、
    おもしろかったんですよ「あの人は蜘蛛を潰せない」
    絶対に「骨を彩る」も読む!

    いくつかだけを書いてみたけどためになりました!
    ありがとうございます書評家小泉今日子さん!

  • 書評は大好きです。

    自分が読んで面白かった本を、つまらないと思う人がいたり、自分が読んでよく理解できなかった本を、わかりやすく解説してくれる人がいて再読したりすることもある。

    さらには全く知らなかった本との出会いなど、書評は本とのつながりをさらに深くしてくれる存在です。

    小泉今日子さんの書評はとても読みやすくてなんども読み返しています。

    何年かかるかわからないけど、紹介している本をコンプリートしてみたいです。

  •  「読み返すとその時々の悩みや不安や関心を露呈してしまっているようで恥ずかしい。でも、生きることは恥ずかしいことなのだ。私は今日も元気に生きている。」
     はじめからこんな風に言われてしまったら、もうどうしたらいいというのだろう。ハートをがっつり捕まれるってこういうことなんだな。急速に小泉今日子さんのファンになってしまった。
     読売新聞書評欄で小泉さんが一〇年間に読んで書いたおすすめの本97冊、というのが帯に書かれている。一〇年間なんてすごい。でもって、その内容がもっとすごい。「その本を読みたくなるような書評を目指して十年間」と冒頭にあるのだが、読みたくなるどころか、もうこの書評集を読んだだけですべての本と自分が心から出会ったような思いがするのは気のせいなんかじゃない。その意味では書評の出来が良すぎるといえる。
     あまちゃんの春子ママがとても好きだったのだけれど、その役からにじみ出ていた小泉さんの人柄がやっぱり好きだったのだと納得。言葉のニュアンスひとつひとつがストレートなんだけどすごく優しい。自然体でさらっと言い切ることばが実にかっこいい。恥ずかしい自分というのをちゃんと知っていて、それを認めた上で素直に向き合っているからあの優しさとかっこよさが伝わってくるのだと思う。
     よし。これを機に書評に挑戦してみよう。生きることは恥ずかしいことなんだから、きっと何だってできる。そう、何だったできる。(はず!)

  • キョンキョンの言葉で、ストレートに気持ちが表現されてて、読んでみようかなと思わせる書評だった。何冊か、読むリストにいれた。
    キョンキョン、いい人。それが表れている。

  • 文章は素人っぽいけど、素の彼女がそこにいて飾らない言葉が心地よい。
    忙しい毎日の中で、セリフなんかを覚えながらこれだけ読むのは大変だったろうに。
    以外と生真面目さんなんですね。
    読みたい本が何冊か見つかったので、
    キョンキョンセレクト本をぜひ読んでみよう。

  • 最近読む本がマンネリ化してきてたんだけど…
    いい本見つけました!

    タイトルも表紙もえらく堅いけど、キョンキョンが読書委員の1人として、読売新聞で10年間載せてた書評をまとめた本。

    うちは読売新聞だから新聞に掲載された時から読んでたんだけど、アイドルだったイメージはそんなに持ってない私でも、いかにも!って感じの読書委員のメンバーの中にキョンキョンがいるのはやっぱり異質に感じて、でもそれがすごくカッコよくも感じて、気になってチェックするようになりました。

    キョンキョンの文章はすごく静かなのに赤裸々な感じがする。
    キョンキョンの人生を覗き見してるみたい。
    今はブログとかTwitterとかで有名な方々を身近に感じられる時代だけど、そういうのより、ずーっと近い。

    今までもこれがきっかけで読んだ本もあって、
    でも実際読んだら書評から思い描いた物語より(私的には)あんまり面白くなかった本もあったくらいなんだけど、それはそれで。笑
    それだけキョンキョンの文章が魅力的に感じたってこと。

    10年分をずらーっとまとめてみると、キョンキョンの文章が変わっていくのもわかるし、
    何より、読んでみたい本がたくさん見つかった!

  • 揺れながら前へ進まず子育てはおまえがくれた木馬の時間 
     俵 万智

     「キョンキョン」こと、歌手で女優の小泉今日子は、今年で50歳。その記念にある雑誌が特集を組んだところ、たちまち版を重ねたという。アイドルとしてデビューしたころ以上に、現在は、幅広いファン層から支持されているようだ。

     そんなキョンキョンは、新聞で10年にわたって書評も担当しており、それらをまとめた「書評集」も話題となっている。

     書評を書くには、まず、評する本を選ぶ会議に出席することから始まる。キョンキョンが目を止めたのは、角田光代、中島京子、辻村深月ら現代の女性作家たち。また、白岩玄「野ブタ。をプロデュース」や朝井リョウ「桐島、部活やめるってよ」など、高校生活での微妙な人間関係を活写した若手作家の小説などである。

     寺山修司や谷川俊太郎らの詩集も取り上げているが、掲出歌は、俵万智の歌集「プーさんの鼻」の書評より。「詩や短歌は、よくわからなかった」と率直に語りつつ、初めて読んだこの歌集によって、短歌が「生真面目で単調なリズム」なだけではないことに気付かされたという。

     俵万智はいわゆるシングルマザーで、この歌の「おまえ」は一人息子をさす。他方、結婚・離婚を経たキョンキョンには、「子育て」に対するあこがれがあるようだ。掲出歌にも「こんな風に一瞬を大切な宝物のように慈しむことが出来たら、私の未来も変わるのかもしれない」と、想像力をふくらませている。自然体が魅力の、永遠のアイドル。その書評を私も参考にしたい。

    (2016年3月27日掲載)

  • キョンキョンがこんなに読書家だとは知らなかった‼私も割りと本を読んでる方だと思っているが、キョンキョンと読書傾向が違うのか、読んだ事のなり本がたくさん紹介されてました。で、またキョンキョンが本の紹介が上手で私の中に読みたい本が増えて増えて、嬉しい悲鳴あげてます

  • 小泉今日子すき。

    嘘をつかない潔よさ。
    柔らかい芯が一本通ってるこの感じ。

    とてもいいとおもいます。

    書評集だけど、彼女の文章は読んでてとても心地がいい。
    ここにある本、全部読んでみたいな。

  • きょんきょんって頭の良い人なんだなと思う。(勉強ができるとかの意味じゃなく)
    さすが久世光彦氏の秘蔵っ子だけある。
    この書評を読んでると読みたくなる本がいっぱい。
    それはすなわちいい書評なんだな。
    中でも
    ・木暮荘物語 三浦しおん
    ・昭和二十年夏、僕は兵士だった 梯久美子
    ・十二人の手紙 井上ひさし (特に赤い手)

    これは読まなきゃあきまへんな。

  • 書評というと格調高すぎて?という場合もよくあるのだけど、選ばれた本、そして書評が読みやすくて何冊も読みたいな、と思った。
    こんなにステキな文章を書かれるとは存じあげなかった。すごく遠い存在と思っていたけれど、書評を通して見える小泉さんの生き方は少し先輩の女性だった。

  • ずっと以前から、レビューとか書評とか、誰かが書く感想を読むのが好きでした。読売新聞の日曜日の書評欄も、楽しく読んでいます。
    キョンキョンの書評も、何度か読んだことがありましたが、今回一冊にまとまると聞いて、ホントに楽しみにしていました。
    彼女の言葉で語られる文章には、惹きつけられるものが多く、まだ手にしていない本も、是非読みたくなるという素敵な仕掛け付き。
    既読本はまだまだ少しだけ。
    この中から、次に読む本を探す楽しみが、またひとつ増えました。

  • 小泉今日子が読売新聞の読書委員を務めていたときの書評集。読んでいてついつい引き込まれた。とてもよい文章だと思った。

  • わりと読んだ本がかぶってた! なんか嬉しい〜ε-(´∀`; )
    同じ本を「夢中になって読んだ」って書かれると嬉しいね♪( ´▽`) とりあえず「ピエタ」読んでみるよキョンキョン。

  • 「生きることは恥ずかしいことなのだ。私は今日も元気に生きている。」と帯にありました。昭和の文豪を思い起こさせる言葉。とても気に入りました。そして、ああ、この人も。という親近感というか、この人ならわかってくれるかもしれない、という安心感。
    書評集でありながら、なんだか、高級な私小説を読んだような読後感です。
    10年間の時代の動きを感じさせながら、ああ、10年たっているんだ、と思いながらも、あっという間に読み終え、過ぎ去る時間の速さをも感じさせてくれる。
    あとがきの対談(インタビュー)の部分も秀逸。
    小泉今日子の物語として、大層面白い物語でした。

  • 図書館で借りた本。
    以前から読みたいと思って、予約をしていたが、受け取りに行けなくてそのままになっていた本。あの小泉今日子さんが100冊近くの本を紹介してくれています。すでに読んだ本に対しては、そういう感想もあったか。と新たな切り口を教えてくれ、まだ読んでいない本に対しては読みたくなるような書評ばかりで、楽しかった。

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