本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120048012
作品紹介・あらすじ
女たちは、今自分が敗者であることを悟っていた。自分だけではない。この社会では誰もが勝者になることはないように思えた。学歴やキャリア、そしてどこか不安のつきまとう現代の結婚に自分の未来を託すことはできなかった。ある日、女たちは自分の二本の脚を見つめた。競輪に、健脚に賭ける女性たちの汗と涙の物語。
感想・レビュー・書評
-
執筆した時期から、出版までちょっとラグがあったのか。
なぜレース本番が描かれない?
最初に出てくるおばちゃんたちのインタビューは愉快ユカイ。
ただ、現役の彼女たちの話は、レースとセットで描いて欲しかった。
それにしても、重光こういう人だったのか。レギュラーで出ないVリーガーゆえ、新鮮だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
姜尚中氏推薦! 「競輪に、健脚に賭ける女性たちの汗と涙の物語。何てチャーミングで素敵な女たちよ」。 2011年、半世紀ぶりに女子競輪が復活。著者は競輪学校の女子第1期生と寝食を共にし、デビューに至る300日間を密着取材。引退した元アスリートから主婦・OLまで。ひきこもり、夜遊び、育児ノイローゼ、挫折……それぞれの泥沼の中で、自転車にたどりついた彼女たち。 何を思い、何をめざしたのか?
全3件中 1 - 3件を表示