hito-kotoさんの感想
2021年7月24日
木内昇「よこまち余話」、2016.1発行。短編連作17話。長屋に住む人々の暮らし。なんとも不思議な雰囲気の世界が広がっていました。私にはよくわからない作品でした。
1967年生まれ。出版社勤務を経て、2004年『新選組 幕末の青嵐』で小説家デビュー。08年『茗荷谷の猫』が話題となり、09年回早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞、11年『漂砂のうたう』で直木賞、14年『櫛挽道守』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、親鸞賞を受賞。他の小説作品に『浮世女房洒落日記』『笑い三年、泣き三月。』『ある男』『よこまち余話』、エッセイに『みちくさ道中』などがある。 「2019年 『光炎の人 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」