バビロンの秘文字III - 激突篇

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 241
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120048272

感想・レビュー・書評

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  • 日々頑張って疲れた脳に爽快感を与えたいあなたへ、私の“ベスト・オブ・カーチェイス”小説をおすすめします。月並みな表現だけど本当に「ページをめくる手が止まらない」。スウェーデンとアメリカを舞台に繰り広げられる、古代文字をめぐった推理と冒険の世界にどっぷり没入してください。

    安藤(図書館スタッフ)

    https://kensaku.my-pharm.ac.jp/opac/volume/260672

  • 思った通りの…
    残念すぎる終わりかた。謎解き含めて最後の最後に全部詰め込みすぎ。人物関係の描写、設定も希薄。最終巻であっと驚いたりそうなの?みたいな繋がりがあるかと思いきや、ぶつぎりその場限りの関連ばっかり…もういいかな。

  • 最終巻。こんなに長いのに終わり方は中途半端。もうちょっと読ませてくれると思っていたのに残念。

  • ふむ

  • バビロンの秘文字I - 胎動篇
    バビロンの秘文字II - 追跡篇
    バビロンの秘文字III - 激突篇

    堂場瞬一さんの超長編小説
    カメラマンの鷹見は、恋人里香を訪ねてストックホルムへ
    しかし、彼女の職場が爆破され里香はその現場から消える
    古代遺跡から見つかったタブレットとともに!
    鷹見は里香を探し、世界各国を飛び回る
    タブレットを探し、タブレットの謎、バビロン文書の謎を解き明かし
    バビロン建国の事件に巻き込まれ、
    サスペンス、スパイもの、古代遺跡の謎解き、カーチェイス、バビロン建国などエッセンスたっぷり
    堂場瞬一さんにしては異色の作品でした
    ラストはどうなの!という展開でしたが
    まあ面白く読めました

    それにしても長かったです

    そういえば重要な登場人物の一柳美咲
    彼女は別のお話しのヒロインのようです
    「ラストコード」を読んでから読めば良かったかな

  • カーチェイスあり、スパイものあり、古代遺跡の謎解きありと盛りだくさんで、結構読ませる。面白く読んだが、結局、話の筋としては単純で深みが感じられない。後半に出て来る天才美少女が魅力的だが尻切れとんぼの感あり。彼女を主人公とした別のシリーズが読みたいものだ。

  • なんとなく、唐突にしりすぼみに終わってしまったようでラストがとても残念な印象。堂場瞬一の本はうちにもあるので他のものも読んでようと思った。

  • うーんうーん。
    つまらなかった訳ではないのだけれども、何だか物足りない。
    タブレットの謎が余りにも呆気なく解けてしまって、そこが一番残念。

  • 3冊に及ぶ長編。頑張りましたね。全体的に言えば、まあまあ楽しく読めました。重く暗い内容でもないし。スウェーデンとかドイツとか雰囲気が味わえて良かったです。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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