- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120048449
作品紹介・あらすじ
どうしたって違うこれまでとこれから…更年期世代の感慨を上質のユーモアに包んで描く。
感想・レビュー・書評
-
1人の女性の何気ない日常ではあるけれども、しみじみと共感を誘う優しい一冊だと思いました。
「ちええ」には笑っちゃいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中年の女性の心理がリアルに表現されている。とても素敵な性格の主人公で、読んでいて楽しかった。ユーモアセンスも抜群に良い。
-
自分と年齢や悩みが近い主人公に心惹かれた。
中原中也や、伊藤整も読んでみたくなった -
R5/01/09
-
50歳になった聖子が語る日々の出来事。
伊藤整のエッセイ「女性に関する十二章」を元に繰り広げられる様々な出来事がとても軽やかに語られていました。
面白い! -
主人公と同じ歳のためか、そうそう!と思うことがたくさんありました。体調だけではなく、気持ちの変化も感じるお年頃。更年期にあまりいいイメージはなかったけれど、人生の秋、実りと変化の時期だと気がつきました。今の年齢を楽しもうと思えた一冊でした。
-
50歳で夫と二人暮らし、フルタイム勤務の聖子。
関西に暮らす一人息子とその彼女
フルタイムの勤務先の人たち
初恋の人が亡くなり、その息子の穰
あらゆる人との繋がりと『女性に関する十二章』について綴られた一冊。
人間は正しいことばかりして生きられない。
-
2022.4.15-512