老生

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著者 : 賈平凹
制作 : 吉田 富夫 
  • 中央公論新社 (2016年4月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120048487

老生の感想・レビュー・書評

  • 中国社会で何が起きているか、というのは、昔も今も実際のところよくわからないのだけれど、この小説で、延安・西安に比較的近い山村の日中戦争期、農地改革期、文革期、改革開放期の様子が垣間見ることができた気がする。それにしても中国の小説というのは、おそろしく現実的で打算的な人々がたくさん出てきて、そうした意味でのリアルな世界に、ポンと仙人がたたずんでいる、そんな作りが多いのだろうか。2年ほど前に読んだ『紅楼夢』が、描いているものや趣向は全く違うが、やはりそんな感じだった。

  • 百数十年の生々流転を凝視した「弔い師」が唱うのは、自国への哀切な引導歌。国内外で莫言と並び称される現代中国作家の意欲作

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