ドナ・ビボラの爪 下

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著者 : 宮本昌孝
  • 中央公論新社 (2016年8月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120048784

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ドナ・ビボラの爪 下の感想・レビュー・書評

  • 明智光秀による本能寺の変の真相には諸説あるが、今作ではこれまた謎に包まれている織田信長の最初の正室・帰蝶(濃姫)の生涯と絡めてその真相に迫る。

    上巻でたっぷり帰蝶に感情移入させられ、その悲惨な結末に呆然としつつも、これからどうなるのかと下巻をすぐに手に取らされた。下巻においても、漸くタイトルのドナ・ビボラの意味が分かってドキドキの展開となったのだが、そこから本能寺の変に向かうのがちょっと長く感じてしまった。最後、本能寺の変に結び付けざるを得ないのは分かるのだが、光秀が事を起こすまでのヤキモキ感ったら。ドナ・ビボラも煕子も、よくもそんな長い年月を待てたものだ。しかしながら、最後の最後、帰蝶と煕子の忘れ形見というべき二人の人間を想えば、その長い年月も無駄ではなかったのかなとも思った。

  • 2017.2 面倒な小説でした。

  • ラスト、ね!
    唐突だけど、びっくりね!
    長い間隠し事のできるひとってすごいよねぇ。
    あ 伏線は張ってたから唐突でもないのか?
    まぁ、ワタクシ的にってことで。

    唐突と言えばさ
    ラストの辺の十兵衛さん、さすがに衝動的過ぎくない?
    ちょっと性格違うんじゃないの?って違和感。
    「老い」への焦りがモチベってことになんの?かな?
    更年期障害、みたいなん?
    あんなに賢いひとやのになぁ。
    覇王でさえ殺されるんかぁ 更年期、超怖っ!

    それにしても、ますます藤孝さんへの興味が湧いてきた。
    なんかこう…
    「ぶぶ漬けでもいかがどすか?」みたいな人やったんかな?
    とか考えてしまう。
    面白そうなんだよなぁ。
    どなたか書いてくれんかなぁ。

  • 敗軍の将の記録は、なかなか記録に残らず、残っても良くは書かれない。
    そんな明智光秀が女性たちの脇役ながら、生き生きと描かれていて、また光秀について何か読みたいと思うこととなった。

  • 信長の勘気を被り死した帰蝶。幾重にも重なる復讐の影、さらには死んだはずの帰蝶の残像が信長に襲い掛かり、全ては本能寺へと結集していく……。歴史巨編、堂々完結!

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