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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120049736
作品紹介・あらすじ
油津商店街(宮崎県)。ながと物産合同会社(山口県)。佐井村のヒラメの粕漬け(青森県)。お野菜クレヨン(青森県)。西粟倉村の「100年の森林構想」(岡山県)。とかち・イノベーション・プログラム(北海道)。Visit Napa Valley(アメリカ)。坂ノ途中(京都府)ほか。全国各地元気が出る事例一覧マップつき。解決のカギを読み解くケース・スタディ。
感想・レビュー・書評
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人口減少というジェットコースターに乗った日本。
地方創生という解決策を挙げ、それに寄与した日本全国の地元産業の発展、推進の例を並べている。
たしかに一時的なブームや話題性、観光客集客には繋がるだろう。
しかし、これだけでは持続的な解決策にはなり得ない。
多面的なアプローチが必要である。
しかし地方の小さい自治体には、もうその体力が、人力が残っていない。
一つの事業で話題性を作るのに精一杯なのである。
個人的には地方消滅は免れないものと思っているので、本書に掲載されているような事例で、消滅までの寿命を先延ばしできれば、十分な効果ではないかと思う。
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「しくじると日本国そのものがなくなる。私たちは、そういう強烈な危機感に基づいてやっている」(石破茂・前地方創生担当大臣)-。人口減少のなか各地で始まった地域活性化事業の実相を検証する!
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