北条早雲 - 明鏡止水篇

  • 中央公論新社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120049767

作品紹介・あらすじ

屍が導く、関東への道!宿敵・足利茶々丸との最終戦と悲願の伊豆統一、再びの小田原城攻め、そして長享の乱の終結…己の理想のため鬼と化した男に、もはや安息はない。

感想・レビュー・書評

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  • 早雲庵宗瑞が茶々丸と対決し、伊豆の統一と、小田原の再奪取を目指す。

    シリーズ第4作。

    こじんまりしていた頃のように、本人の望むいい政、いい戦い方だけを選べない、厳しい状況。
    苦渋の決断とはいえ、非道なことをするなど、規模が大きくなったからこその難しさがあった。

    どうしても政の描写は減り、領地拡大の戦と駆け引きが中心。

  • 足利茶々丸との死闘を制し、伊豆を制圧。
    その後、小田原の戦いに勝ち、大森定頼を打ち取ったことにより西相模をも手に入れることとなる。

  • 茶々丸を倒し、伊豆を統一するが、将来への禍根を残さぬために鬼と化す早雲。
    そして、弟の弥次郎の死。理想の国を作るために、大事な人を失い、そして、罪のない人々を殺さなければならない。宗瑞の苦悩、人間味のある人物像が描かれている。

  • 少しづつ支配する国が大きくなっていくにつれ早雲も年を取り,頼もしい息子たちが育ってきた.だが敵になる荒次郎,本当にこんなにでっかいの?

  • 読了。レビューは最終巻で。

  • 20180104

  • I would like the novel is adapted to Taiga drama.

  • 8

  • 毎回発売日が待ち遠しい。wikiとMAPを見ながら位置関係とか背景を確認してすごく楽しい。いよいよ相模統一か

  • 「明鏡止水篇」。

    長年の不安要素だった茶々丸を倒し、ついに伊豆を統一。
    そして、小田原再征と東へ領土を広げていく宗瑞。
    残虐な選択を余儀なくされたり、弟の弥次郎が戦死してしまう等、苦難もありましたが、嫡男の氏綱が聡明な若武者に育ち、今後の希望も見えています。
    次巻は東相模へ侵攻すると思いますが、敵もなかなか手強そうです。。。

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