佛教入門 (中公新書 32)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121000323

作品紹介・あらすじ

付: 参考文献190-191p

感想・レビュー・書評

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  • 仏教の特にブッダの布教と時代背景について記載されている。
    が、宗教として大切な部分は殆ど触れられず、雑学的な背景描写に終始している。

    また論拠となる資料は示しつつも、恣意的にブッダを蔑む論説が多く、仏教徒としては読んでいて気分が悪くなる。

    著者がブッダを始め仏教について好意的でないのに、仏教の研究をしようと思ったのか謎で仕方ない。

    大概の本は最後まで読み切るのだが、結局途中からパラパラと捲って読むのを辞めてしまった。

  • 仏教にあまり普通の人は
    詳しくはないと思います。
    ブッダのことについてはおそらく
    名前しか知らないのが現状でしょう。

    そもそも布教という代物にも
    お金がかかるのが現状。
    だからこそ、賎民に彼らのフィールドに
    立ち入らせたくなかったのでしょう。
    どうしても劣等感を抱いて
    無用な争いを起こしてしまいそうですし。

    ちなみに女性に優しそうなイメージですが
    ところがどっこいです。
    女性のほうが戒律が実に多いという現状…
    何かと蔑視する理由がわかる気がします。
    (それと穢れがあるからどうしても…)

    まじめな本なので読むのは難しいです。
    まあ、面白いところは最後にありますが…

  • 漫画『ブッダ』と『聖おにいさん』の影響で、ブッダがどんな人物だったのか気になり、借りてきて読んだ本。最初、知らないカタカナの固有名詞に挫けそうになった以外は、仏教初心者?の私にもとても読みやすかった。作者さんが仏教に対して冷静で、ブッダを人として研究している感じも好感が持てたし、もっと仏教について知りたくなった。

  • 入門といいつつちょとむずい

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著者プロフィール

岩本 裕(NHKラジオセンターチーフ・プロデューサー)

「2018年 『民意のはかり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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