正統と異端―ヨーロッパ精神の底流 (中公新書 (57))

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著者 : 堀米庸三
  • 中央公論社 (1964年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121000576

正統と異端―ヨーロッパ精神の底流 (中公新書 (57))の感想・レビュー・書評

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  • かなり難易度の高い新書です。
    このレーベルでも随一といっていいほど。

    そもそも異端という存在と
    その主たる宗派も知らなかったので
    いい機会ではありましたね。

    その中には本当にこれは「いけない」
    代物もありますが、
    ほとんどは庶民が説法をするゆえに
    異端扱いとなるものがほとんどです。

    と、思うとどこか
    この宗教の主目的から
    離れていくように思えてなりません。
    きっと裏側には利権が
    絡んでいたのでしょうね。

  • 著者:堀米庸三(1913-1975)(西洋中世史)

    【メモ】
    本書の中公文庫版(2013年)がある。

    【目次】
    まえがき
       I 問題への出発
    第一章 ローマ法王権の負い目 004
     ある世界史的な出会い
     聖フランシスの前半生
     会見のいきさつ
     法王イノセント三世の悩み
     ローマ法王権の負い目
    第二章 正統と異端の理論的諸問題 029
     正統と異端-言葉の意味から
    第三章 キリスト教的正統論争の争点-秘蹟論 040
     キリスト教における正統と異端の争点
     中世秘蹟論争の系譜
     聖アウグスティヌスとドナティスト論争
     グレゴリウス改革以前の秘蹟論争の明暗
     中世前期における秘蹟論の問題点

       II 論争
    第四章 グレゴリウス改革と秘蹟論争 084
     プロローグ
     グレゴリウス改革の背景
     グレゴリウス改革と秘蹟論争の発端
     再版「ドナティスト論争」の展開
    第五章 グレゴリウス改革と秘蹟論争(続) 118
     再版「ドナティスト論争」と改革派諸法王の態度
     秘蹟論争終結期における諸法王の態度

       III 問題への回帰
    第六章 グレゴリウス改革と十二世紀の宗教運動 144
     宗教運動とは何か
     使徒的生活と巡歴説教
     グレゴリウス主義と十二世紀の宗教運動
     十二世紀の法王権と宗教運動の急進化
     カタリ派・ワルド派・謙遜者団
     十二世紀末の宗教運動と秘蹟論
    第七章 イノセント三世と宗教運動
     新たな出発にさいして
     第一の試み-謙遜者団の問題
     第二の試み-ワルド派の改宗と「貧しきカトリック者」
     最後の試み-フランシスの小兄弟団

    史料と参考文献
    年表

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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • アシジのフランシスコに興味があり、引き込まれるように読んだ一冊。

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