騎馬民族国家―日本古代史へのアプローチ (中公新書 (147))

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著者 : 江上波夫
  • 中央公論社 (1967年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121001474

騎馬民族国家―日本古代史へのアプローチ (中公新書 (147))の感想・レビュー・書評

  • 改版前1967年刊。著者は東京大学名誉教授。◆日本の古代国家は遊牧騎馬民族による征服王朝に建国された。この説を大々的にフィーチャーし、当時、一大論争を巻き起こした見解を一般向けにまとめた書。◆事後の反論、例えば、古墳埋葬物、食生活などの文化的側面、弥生期流入者・渡来人の遺伝的特徴から、この説自体は現在、かなり分が悪い。が、こういう希有壮大な発想そのものに感服。古代史学の研究進展において、多くの議論を巻き起こし、考古学的知見を含む様々な立場からの論証を呼び起こした著者の業績は否定されるべきではない。
    つまり、かような江上ワールドに一度は耽溺するのも悪くないと思うし、ともかく読んでてワクワクさせられたのは間違いない書である。

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