照葉樹林文化―日本文化の深層 (中公新書 (201))

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著者 : 上山春平
  • 中央公論新社 (1969年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121002013

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照葉樹林文化―日本文化の深層 (中公新書 (201))の感想・レビュー・書評

  • 1969年刊行。著者は京都大学人文科学研究所教授。◆日本文化の基底の一をなす縄文文化。その成立に当時の生態系が大きく関わってくるという点は現代でも異論はないだろう。本書は、環境考古学的に意義深い縄文期の生態系を照葉樹林文化と規定し、固有の専門家との鼎談形式で叙述していく(シンポジウムの議論が元ネタ)。他の照葉樹林地帯との文化的比較をするのも、らしい感じである。◇ドングリ利用は著名なため、個人的には、余り遺物の残らないイモ食文化が日本の縄文期において如何なる影響を持っていたかが気にかかるところ。
    ◇勿論、遺跡・遺物等、刊行時の古さは否めないが、議論の出発点という意味でも、また、前提情報としても、日本の先文字時代の文化的基底(今風な神道とは少し違う日本の固層の信仰を含む)を知る上で、一読にしくはないと思える。

  • 文化の起源とか伝達経路とかいうものは、結局ほとんど分かっていないんだなぁという感想。現在A地点とB地点の文化が似ていたからといって、昔もそうだったかは確かに分からんもんね。

  • (1974.09.18読了)(1973.08.26購入)
    副題「日本文化の深層」
    *解説目録より*
    日本文化の源流をたどりつめると、そこには縄文文化の世界が現出する。ところが、これまでの考古学、民俗学等の研究成果にもかかわらず、稲作技術渡来以前の文化=縄文文化については、必ずしも十分な考察が進められているとはいいがたい。現在、最も必要とされているのは、考古学のみならず隣接諸科学の人々の協力により、新しい視点・方法を提示することではなかろうか。上山春平氏の司会により、中尾佐助、吉良竜夫、岡崎敬、岩田慶治の諸氏のシンポジウムを開き、東アジア世界との関連の下に、縄文文化を位置づけるユニークな試みを行った。

    ☆上山春平の本(既読)
    「日本のナショナリズム」上山春平著、至誠堂新書、1965..
    「日本の土着思想」上山春平著、弘文堂、1965.09.15
    「明治維新の分析視点」上山春平著、講談社、1968.06.28

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