発想の論理―発想技法から情報論へ (中公新書 230)

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著者 : 中山正和
  • 中央公論新社 (1970年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121002303

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  • 初版が1970年という本だが、古さを感じず現役で十分通用する思考プロセスの実用本。
    ある問題を解決するために、ブレインストーミングから得られた連想される事象をマインドマップ的に展開して図示し、KJ法を使用してボトムアップで解決方法をまとめあげていく方法を提唱している。
    人間の直感を大事にしつつ、広い視野を維持することで盲目的な思考の深みにハマらないようによく考えられていると感じた。
    前半の情報の信号伝達の話については私にとっては蛇足的な印象。筆者がこの方法を考え出すためのプロセスとしては重要だったのかもしれないが、前半だけ見てやめた人がいそうでもったいない。

  • ◆創造とは、異質なもの(既知の事実)を組み合わせて、新しいはたらきをつくること。

    ◆詩人や歌人は、必要ないくつかの要素を極めて豊富なイマジネーションで結びつけ、しかもそこに組み合わされた創作はほとんどすべての人の心にマッチする。

    ◆どうしたらよいか。ある問題について、頭の中に意識のナダレ現象をおこすこと。

    ?「意識して」その問題を考え続ける ? その問題についての知識を蓄える

    ◆情報には「明らかに意識される情報」と「なかなか思い出せない記憶」としての情報があり、また、「似たものになぞらえて記憶する」あるいは「イメージとして記憶する」情報がある。

    ◆創造力とは、「1%のinspirationと99%のperspiration」によって頭の中の意識作用に働きかけること。

    ◆情報とのかかわり方、捕らえ方も重要だ。線的な硬い情報と点的な硬い情報とは、柔らかい情報を仲介としてつながっている。
    柔らかい情報は、そのひとつひとつはつまらないことだが、量が圧倒的。柔らかい情報は似たものでつながっている。

    ◆だから、発想の技術とは、バラバラな点的情報を論理的な線的情報にまとめあげることといってもよい。

    ◆たとえば、営業はお客という点的情報の集合を相手にしているため、考え方も点的。技術は論理という線的情報によって考える。
    そこにギャップの原因がある。点的情報を線的情報に「変換」する技法があれば、ギャップは解消する。

    ◆混沌からパターンを導く「発想」は、情報の性質とあり方に注意をむける姿勢に大きくかかわっている。

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