ワインの世界史 (中公新書 415)

著者 :
  • 中央公論新社
3.00
  • (0)
  • (2)
  • (15)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 93
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121004154

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1975年発行の本なので、内容が古い。ワインによる歴史の変化を知るにはいいと思う。

  • 現代人が飲んでいるワインのルーツは、イタリア・フランスだと思っている人にとって、世界史・酒造的観点で、ドイツもルーツであると理解させてくれる。

    ・塩野七生「ローマ人の物語」を読むほど世界史に興味がある人
    ・ワインって美味いなぁと思っている人
    上記2点に該当する人には、絶対に読んで損はない作品。

    千円未満のコンビニ・スーパーワインで、冒険失敗してストレスになるより、この作品を購読する方が、イイと思います。
    少なくても健康面と値段においては!

  • 古代ギリシャ人の味覚やばすぎ

  • メソポタミアとエジプトで生まれ、ギリシャで育てられ、ローマから広がり、今のワインになった。

  • 私が読んだワインモノの本としては二冊目なんですが、
    これは思ったよりサクサク読めました。
    っていうか、どこまで読んでも紀元前。最後の二十頁ぐらいになってようやく近世になりました。さすがワインの歴史恐るべし(苦笑

    2010/1/26読了

著者プロフィール

長崎県の醸造家に生をうけ家業を継ぐために東京農業大学農芸化学科に学ぶ。ドイツに留学、ハイデルベルグ、ローストック、ライプチッヒの各大学で化学を専攻して終戦をドイツで迎えた。帰国後ワイン業界に入り、ワインの研究・普及に尽力。

「2001年 『フランス・ドイツ ワイン小咄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

古賀守の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×