ワインの世界史 (中公新書 415)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121004154

感想・レビュー・書評

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  • 面白かったです。

  • 1975年初版。半世紀以上前に書かれた本です。

    内容については題名のとおりワインの歴史。

    ギリシャ神話のディオニソス信仰に始まり、宗教とワインは切っても切れないものだということが良く分かります。ローマ時代も神々とワインはともにありました。中世ヨーロッパでも修道院時代がブドウ栽培とワイン醸造の一大施設。
    ギリシャ・ローマからキリスト教はワインとともに歴史がありました。

    ところが、イスラム教は酒が戒律で禁止されているのでワインなどの文化がまったく育たなかったというのがよく分かりました。

著者プロフィール

長崎県の醸造家に生をうけ家業を継ぐために東京農業大学農芸化学科に学ぶ。ドイツに留学、ハイデルベルグ、ローストック、ライプチッヒの各大学で化学を専攻して終戦をドイツで迎えた。帰国後ワイン業界に入り、ワインの研究・普及に尽力。

「2001年 『フランス・ドイツ ワイン小咄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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