食の文化史 (中公新書 (417))

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著者 : 大塚滋
  • 中央公論新社 (1975年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121004178

食の文化史 (中公新書 (417))の感想・レビュー・書評

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  • 日本と肉食の禁止されてから一回りしてきた出会い,日本独自の肉との付き合い。魚に対する愛。野菜の獲得。日本人の心,米。愛してやまない麺文化。パンなんて餡の入ってない饅頭だ。牛乳を飲むだなんてそんな馬鹿な。醬最高!!食べられなくなったおせち料理。
    等々,日本と食文化について書かれた本。初版は1975年と,40年程前の著書なので,あれからもっとわかった歴史など今では古い考え方のものもあろうが,日本人が出会ってきた様々な食を幅広く知る分には大変面白くてためになる。

  •  大塚滋著『食の文化史』。世界の東西、食志向の相違を海外生活の経験、食品化学の専門の立場から考える点にはじまる。

     「(血だらけの豚の頭)残酷だなー」の著者に、若き女性は「牛や豚は人間に食べられるために神様がつくって」と、一人のお嬢さん(3p)。
     洋の西では小鳥を串焼きすることこそ残酷と受け止められると、する。

     本書は食関係雑誌に連載した文が集大成された。肉食、魚、菜食、米、麺、パン、牛乳、醤油、オセチ、日本の味と香りと、17話。

     イモ類と穀類のカロリー比較に関心。目方の割に、カロリーに大差があるというのだ(180p)。
     100グラムあたりでの対比。米・麦=330cal、サツマイモ=120cal、ジャガイモ=80calと示す。

     箸とフォークの文化。箸の使用が可能なのは調理段階で小分けに仕立てるからで、食卓に出てきてから細分化する必要がないから、だ(181p)。
     日本の地方で、民がしきりに官の役割にに期待するのは、そもそも「細分化した形で、用意されて出される」に、そもそもあるのかも。(中公新書 1986年)。
     

  • 日本を中心に海外も。手軽に読める一冊。

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    [ 参考となる書評 ]

  • 2008/07/07

  • 代表的な食べ物の人間との出会い・歴史をを綴っている。腹が減ってくる(笑)

    「日本人の調理や食生活の歴史とは、いじらしいほどの旨みへのあこがれと、それの発見への努力の歴史だ。」

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