風景学入門 (中公新書 (650))

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著者 : 中村良夫
  • 中央公論新社 (1982年5月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121006509

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風景学入門 (中公新書 (650))の感想・レビュー・書評

  • 授業で何度か取り上げられている本。読もう読もうと思って何度か借りてきたことはあったがキチンと読んだのはこれが初めて。授業で出てきた図がところどころに出てきて、その部分は内容を知っているので読みやすかったが、ほかの部分は結構歴史的?な話が多くとっつきにくかったので飛ばし飛ばし読んだ。漢字嫌い文字嫌いが最近顕著…
    また何度か読み直して、きちんと全体を吸収したい。(20160825)

  • 土木・景観を学ぶ者として、知的興奮の多い本。
    自然景と生活景、専門官と市民、神の視点と人の視点、ゲシュタルト心理学のことや視野なんかのこと、等。

    数式とか小難しい話はほとんど出てこないのに、成程なぁ、だよなぁ、と自ずと説得されていく、不思議な深さのある本。
    「縁(際、辺)」の大切さの話は印象的。
    他にも「風景のうそとまこと」「見る/籠る」などなど、面白い論点も多く、まさに「入門」書として適切。やや(必要以上に)難しく書いてあるところもあるけれど。

  • 風景学とか風景論とか、著者の造語かと思いきや、戦前から提唱されている学問とのことだ。
    人間を取り巻く風景や景観がどうあるべきかの追求。自然(外)からのアプローチと人間(内)からのアプローチ双方が絡み合い、時代や洋の東西を超えて汎化された論説である。
    地理・地勢、認識論や認知論、生理学、土木・工学、建築、林業、美術・芸術、哲学、文学、歴史....その学際っぷりが半端無くて、漢詩を引いた次の章では、あとにサイクロイド曲線が登場したりする。ちょっと古いが、奥深い文章が論理的に構成された、読み応えのある本だ。

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    [ 参考となる書評 ]

  • 非常に読み応えのある本でした。
    古典が各所にちりばめられ、正直、理解するのに時間がかかるけれども、少しずつ読み解いていくと、それは今の今、日本の景観が抱える問題に対するメッセージだったりして。
    景観を考える時の土壌を育ててくれるような印象。

  • 日常、取り囲まれている風景に無頓着で居られなくなる、そんな内容です。我々の生活の質の高さが風景に現れるとすると、良い風景を見分ける力を持つことが大切だということを教えてくれます。

  • これからの学問である「風景学」の入門書。

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