戦略的思考とは何か (中公新書 700)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121007001

感想・レビュー・書評

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  • 林修先生のオススメ書籍であるのがきっかけで、戦略という言葉に対する興味から読んでみた。しかし内容は、30年以上前におけるそれ以前までの日本の軍事戦略、防衛戦略である。現状に続くとは言っても、つまらない。なぜ、つまらないか?日本は専守防衛で日米安全保障でアメリカに依存し、これといって差し迫った軍事的な脅威は存在せず、国民の関心はあまりなく、自分も関心がほぼないから。何より大事なことだけれども、自分の関心はもっと他のことに向いている。

著者プロフィール

岡崎久彦

1930年(昭和5年)、大連に生まれる。1952年、外交官試験合格と同時に東京大学法学部中退、外務省入省。1955年、ケンブリッジ大学経済学部卒業。1982年より外務省調査企画部長、つづいて初代の情報調査局長。サウジアラビア大使、タイ大使を経て、岡崎研究所所長。2014年10月、逝去。著書に『隣の国で考えたこと』(中央公論社、日本エッセイスト・クラブ賞)、『国家と情報』(文藝春秋、サントリー学芸賞)など多数。

「2019年 『戦略的思考とは何か 改版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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