日野富子―闘う女の肖像 (中公新書 (771))

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著者 : 吉村貞司
  • 中央公論社 (1985年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121007711

日野富子―闘う女の肖像 (中公新書 (771))の感想・レビュー・書評

  • 1985年刊。天皇のての字も出ない室町時代の事実上の晩期、応仁の乱。該時期の将軍足利義政の妻日野富子の評伝。また、義政後に将軍宣下を受けた義政の弟義視、実子義尚、義視の子義材。彼ら夫々に関わりを持った富子は著者の言うように記録が少なく、彼女の生涯よりは日野一族の前史、応仁の乱の概要が詳細。◇著者評なら、義政はもとより、義視も決断力の乏しい人物と分析されており、結局、物心ともに幕府の中核を担い、これを支える人物は誰もいなかった。こういう印象の読後感である。◆また、俗に文化的業績を評価されがちな義政。

  • (1994.10.07読了)(1994.10.02購入)
    闘う女の肖像

    ☆関連図書(既読)
    「日野富子」真鍋和子著、講談社、1994.02.22
    「銀の館(上)」永井路子著、文春文庫、1983.12.25
    「銀の館(下)」永井路子著、文春文庫、1983.12.25

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