イスラエルとパレスチナ―和平への接点をさぐる (中公新書)

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著者 : 立山良司
  • 中央公論社 (1989年9月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121009418

イスラエルとパレスチナ―和平への接点をさぐる (中公新書)の感想・レビュー・書評

  • 1989年に初版と古い本であるが、パレスチナ側、イスラエル側いずれかに偏ることなく、淡々と歴史的な背景が列挙されており、その問題点が分かりやすい。
    この地区の問題の根深さを理解するとともに、解決することの難しさを痛感する。

  • 196〜197ページに1989年段階における関係各国の主張の対照表あり。イスラエル国籍のパレスチナ人のエピソードが印象に残った。

  • このテーマは色々と本が出てますが、最近出版されたやつになればなるほど長い歴史を包括的に扱う必要があるためか、中東戦争の具体的な背景や、裏で手を引いた欧米諸国の思惑なんかがおおざっぱになるので、これぐらいの古さの本の方が面白かったりします。

    この本が出版された時点で当事者であった人々の多くは既に死んでいるか現役を引退してるかしてますが、イスラエルとパレスチナが抱えてきた問題を整理するには好い本だと思います。

    しかし、この地域の歴史を読むにつれ、やっぱり悪いのはイギリスじゃねぇかあのヤロウ、と思うのは自分だけでしょうかね。欧米諸国、自分が蒔いた種でどれだけの人が苦しみ、死んでいったのかを、もうちょい学ぶべきではないかと思うのですが。

  • 1989年の発行なので現在のイスラエル・パレスチナを知ることは出来ないが、両民族の対立の構図がバランスよく描かれている。流浪の民だったユダヤ人が、パレスチナ人という新たな流浪の民を生み出したのは歴史の皮肉か。

  • [ 内容 ]
    イスラエル占領地ヨルダン川西岸とガザ地区で始まった大衆峰起(インティファーダ)は、PLOに画期的な方針変更を打ち出させる状況をつくり、イスラエルには一部ながら、PLOとの対話を求める公然たる声を生み出した。
    さらに、ユダヤ対アラブの構図から、当事者間の問題解決へと変わりつつある。
    イスラエルとパレスチナ双方で現地調査にあたった著者は、両民族の長い受難の歴史の終わりを願い、和平への接点の可能性をさぐる。

    [ 目次 ]
    第1章 パレスチナ問題の発生
    第2章 続く戦火とパレスチナ民族主義の高まり
    第3章 遠い和平への道
    第4章 緊張のイスラエル占領地
    第5章 イスラエルのパレスチナ人
    第6章 エルサレムの光と影
    第7章 岐路に立つイスラエル
    第8章 PLOの政治学
    エピローグ―和平への展望

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 読みやすくて、分かり易かった。
    バシールについて一瞬触れてあった。あと、「原理主義者」という単語が出てきた。
    まだまだつづく。

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イスラエルとパレスチナ―和平への接点をさぐる (中公新書)の作品紹介

イスラエル占領地ヨルダン川西岸とガザ地区で始まった大衆峰起(インティファーダ)は、PLOに画期的な方針変更を打ち出させる状況をつくり、イスラエルには一部ながら、PLOとの対話を求める公然たる声を生み出した。さらに、ユダヤ対アラブの構図から、当事者間の問題解決へと変わりつつある。イスラエルとパレスチナ双方で現地調査にあたった著者は、両民族の長い受難の歴史の終わりを願い、和平への接点の可能性をさぐる。

イスラエルとパレスチナ―和平への接点をさぐる (中公新書)はこんな本です

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