60冊の書物による現代社会論: 五つの思想の系譜 (中公新書 968)

著者 : 奥井智之

• 中央公論新社 (1990年4月1日発売)

作品紹介・あらすじ

多様な顔をもち、激しく変化しつづける現代社会をどう把握するか。本書は、実践的関心をもってこの課題に応えようとしたレーニン、ウェーバー、村上泰亮、山崎正和ら東西の思想家の試みを、帝国主義論、大衆社会論、産業社会論、管理社会論、消費社会論に大別して、各々を時代背景の下に分析する試みである。これによって現代思想史が俯瞰されるとともに、若い読者にとっては恰好の現代思想入門書となり、ブックガイドにも役立つ。

感想・レビュー・書評

[あかさたなさんの感想 · 2023年12月31日]

本のテーマはそのものは良いのに、著者のわかりづらく要領を得ない書き方のせいで、結果として本としての魅力にだいぶ欠けたものとなっています・・・。

[hjkhjk001さんの感想 · 2011年10月2日]

各々のセクションが短すぎることもあり、まったく内容がない。ゴミ。

[はやおきさんの感想 · 2011年5月16日]

NDC分類： 361.031.

[baxさんの感想 · 2011年3月30日]

［　内容　］
多様な顔をもち、激しく変化しつづける現代社会をどう把握するか。
本書は、実践的関心をもってこの課題に応えようとしたレーニン、ウェーバー、村上泰亮、山崎正和ら東西の思想家の試みを、帝国主義論、大衆社会論、産業社会論、管理社会論、消費社会論に大別して、各々を時代背景の下に分析する試みである。
これによって現代思想史が俯瞰されるとともに、若い読者にとっては恰好の現代思想入門書となり、ブックガイドにも役立つ。

［　目次　］
第1章 帝国主義論
第2章 大衆社会論
第3章 産業社会論
第4章 管理社会論
第5章 消費社会論

［　ＰＯＰ　］


［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］


［　参考となる書評　］

[鬼塚哲典さんの感想 · 2009年10月20日]

浅羽通明氏推薦

[わてさんの感想 · 2009年5月29日]

（未完）

中公新書　968　C1236

（書誌情報：NDL-OPACより）
タイトル 60冊の書物による現代社会論 : 五つの思想の系譜
タイトルよみ ロクジッサツ ノ ショモツ ニ ヨル ゲンダイ シャカイロン
責任表示 奥井智之著
出版地 東京
出版者 中央公論社
出版年 1990.4
形態 211p ; 18cm
シリーズ名 中公新書
注記 各章末:参考文献
ISBN 4-12-100968-1
入手条件・定価 560円
全国書誌番号 90047838
個人著者標目 奥井, 智之 (1958-)‖オクイ,トモユキ
普通件名 社会思想 -- 歴史‖シャカイシソウ -- レキシ
NDLC EB5
NDC(8) 309.02
本文の言語コード jpn: 日本語
発行形態コード 0101: 図書
資料形式コード A: 書誌
出版国コード JP: 日本国
西暦年 1990
校了日 19901004
最終更新 19901004000000

著者プロフィール

亜細亜大学経済学部教授

「2021年 『宗教社会学 神，それは社会である』 で使われていた紹介文から引用しています。」