ゲッベルス―メディア時代の政治宣伝 (中公新書)

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著者 : 平井正
  • 中央公論社 (1991年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121010254

ゲッベルス―メディア時代の政治宣伝 (中公新書)の感想・レビュー・書評

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  • 宣伝それ自体にはなんら特別な原則的な方法はない。
    それにはただ目的があるだけだ。それは大衆の獲得。この目的に役立つならどんな手段でもよいのだ。ゲッベルスが現代社会にいたら、相当な広告宣伝マンとなっていただろう。

  • ナチズム、ヒトラーといえば平井正氏である。
    本書はゲッペルスの日記を多数引用し、その青春時代の彷徨から最期までを丹念にたどっている。
    オススメ度★★★★☆

    画像は以下を参照
    http://lh3.ggpht.com/_A53tYw7stVg/SkDlr47PzbI/AAAAAAAAAo4/ZaZy9bNaC5w/s400/%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%80%80%E5%B9%B3%E4%BA%95%E6%AD%A3.jpg

    第1部 ルサンチマンを抱く足なえの若者(夢想する高校生;根無し草のように移り気な大学生;なり損ねの文士;政治運動家への変身;ヒトラーかシュトラーサーか;ベルリンへ!)
    第2部 ベルリン大管区指導者ゲッベルズ(「ベルリンの戦い」;宣伝戦;選挙、ホルスト・ヴェッセル;勝利の日記)
    第3部 第三帝国の宣伝マン(宣伝大臣はすべてを制する;画一化は進む;再軍備・オリンピック・日独伊枢軸;オーストリア併合・バーロヴァ事件)
    第4部 戦時下のデマゴキー(世界大戦;総力戦;最後のあがき;ヒトラー、ベルリンに死す)

  • ヨーゼフ・ゲッベルス。めっちゃ頭良くて、派手な扇動の仕方やギリギリの駆け引きをよく知ってる人。瀬戸際外交をして利権を得てる今の北朝鮮にもこういうキレモノの参謀がいるんだろうなあ。

  • ふと読み返してみた。ゲッベルスはナチ政権の宣伝頭というか実際の頭脳中枢みたいな人。間違った方向にだけど、この人みたいに物事を断言して生きていける人はカッコイイと思う。ジャズを聴いて、「コレは低俗だ!裸のニグロ音楽だ!!」とジャズ禁止にしたりとか行き過ぎてるけど、このぐらい信念もって生きていく人はすごいと思う。今生きてたら何してるだろ・・・

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ゲッベルス―メディア時代の政治宣伝 (中公新書)の作品紹介

ヒトラーを取り巻く人々の中でも、ゲッベルスの特異性は抜きん出ていた。軍隊経験を持たず、常に私服で通し、打算と無縁のヒトラー崇拝を貫き、必ず自らを「博士」と呼ばせた女誑し。良識ある市民によって選ばれた政治家でも、伝統的保守主義者でもなく、いわばよくある極石崩れの妄想狂だった、ゆがんだ逆行的モダニストが、宣伝と技術と感覚と行動力のみによって大衆を動員していった経緯を、公刊された厖大な日記によって辿る。

ゲッベルス―メディア時代の政治宣伝 (中公新書)はこんな本です

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