王政復古―慶応3年12月9日の政変 (中公新書)

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著者 : 井上勲
  • 中央公論社 (1991年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121010339

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王政復古―慶応3年12月9日の政変 (中公新書)の感想・レビュー・書評

  • 慶応3年12月9日の政治クーデタと言われる事件に至る史実をペリー来航から詳しく記述した一冊。
    今まで大政奉還は土佐藩山内豊信から慶喜への奏上で突然行われたのかと思っていたけど、慶応3年後半にはすでに色いろと語られていたようですね。 今までの私の固定観念を覆すような内容が多かった。
    幕末って日々変わる状況に幕府、慶喜、薩長土芸越尾の藩主/臣下が何を考えて何を決めたのか、或は決めなかったのか、めまぐるしい状況だったんですね。面白い。

  • タイトルは王政復古ですが、それに至るまでの雄藩の活動と政局がメインの本。
    丁寧に書かれた本で勉強になりましたが、王政復古について詳しい本かと思っていたのでちょっと肩すかし。

    個人的には土佐と薩摩の関係についての記述が面白かった。薩長が雄藩同志の連携でどうしても目立ってしまうけれど、土佐と薩摩も色々あったんだなと、どの藩もイデオロギーの対立はあるけど土佐は勤皇、倒幕、佐幕が一つの藩にいるのだから大変。
    討幕の密勅では広澤さんが大久保さんと活動してたり、山県さんが久光公から短銃を貰ったり、明治政府がなるまでに面識があったんだなと実感した、
    娘義太夫があまりに下手すぎて、あの真面目な大久保が噴き出したという箇所に笑いました。

  • 中世史の教授に薦められて。

    討幕の密勅についてが特におもしろかった。
    客観的でわかりやすかった。

  • 王政復古へ至る流れがよく判る。

  • 明治維新前後の流れを体系的に把握することができる良書です。江戸から明治への流れを理解すること、己の知識体系を確認すること、双方に使えます。
    http://ameblo.jp/youji-kyouiku/entry-10469566969.html

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王政復古―慶応3年12月9日の政変 (中公新書)の作品紹介

徳川幕府の政権奉還ののちも、岩倉具視や西郷隆盛らによる真の朝廷政権樹立の画策が進められた。慶応3年12月8日、薩摩・土佐藩など5藩士は岩倉邸に集合、翌日のクーデター断行が告げられた。その後、席を朝議の場に移して、激論は9日朝におよぶ。この朝議がはねて間もなく、王政復古の大号令が渙発された。これより戊辰戦争の戦火が立ち昇る。それぞれの思惑を秘めて時代の大転換期に臨んだ人々の動きと、歴史的意義を検証。

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