梁山泊―水滸伝・108人の豪傑たち (中公新書)

  • 24人登録
  • 3.00評価
    • (0)
    • (0)
    • (8)
    • (0)
    • (0)
  • 3レビュー
著者 : 佐竹靖彦
  • 中央公論社 (1992年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121010582

梁山泊―水滸伝・108人の豪傑たち (中公新書)の感想・レビュー・書評

  • 日本では今ひとつ人気がない中国四代奇書の一つである、水滸伝に関する研究。著名な歴史学者の本だけあってきわめて緻密な論が展開されている。ただ、タイトルに魅力を感じ、水滸伝の魅力を掘り下げているのでは、という点に期待して読むと、おそらく一般的な読者は肩透かしを食う。本書はどちらかといえば歴史学の見地からの水滸伝の歴史背景・成立に関する研究入門書であり、水滸伝の物語そのものの面白さを考えるものではない。また、著者お馴染みの「巨視的に」フレーズではないが、中国史上・文学史上にどう水滸伝を位置づけるかという問題意識が強すぎて予備知識が無いと理解しづらい概念的な議論まで時々話がすっ飛んでいく。水滸伝を“研究”したい人なら。

  • 水滸伝を学問的に読み解く内容ですが、これでは魅力が伝わらないのが逆説的に理解できる本。やはり、ストーリーにふれないといけません。

全3件中 1 - 3件を表示

梁山泊―水滸伝・108人の豪傑たち (中公新書)を本棚に「読みたい」で登録しているひと

梁山泊―水滸伝・108人の豪傑たち (中公新書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

梁山泊―水滸伝・108人の豪傑たち (中公新書)を本棚に「積読」で登録しているひと

梁山泊―水滸伝・108人の豪傑たち (中公新書)の作品紹介

水滸伝の舞台となる梁山泊は黄河が作る水溜まりであった。そこに集まる大親分宋江をはじめとする天〓@5FEE(てんこう)星36人、地さつ星72人、あわせて108人の豪傑たち。彼らは皆、日本の豪傑とは異質な存在である。先ず梁山泊をはじめ水滸伝の4つの舞台を検証する。ついで大豪傑宋江、魔法使い公孫勝、花和尚魯智深、殺陣の達人李逵ほかの役柄と彼らの虚実おりまぜた活躍を紹介・分析し、現代の日本人が水滸伝の魅力に接近する道筋を探る。

梁山泊―水滸伝・108人の豪傑たち (中公新書)はこんな本です

ツイートする