パリからの旅1989~1991: いまヨーロッパは (中公新書 1060)
- 中央公論新社 (1992年2月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121010605
作品紹介・あらすじ
1989年から2年間、海外研修という形で2年間のフランス生活を送ることになった著者は、この機会に、93年のヨーロッパ統合を前にしたを、生活レヴェルで見ておこうとする。東欧、シチリア、ポルトガル、テネリフェ島、南仏の田舎を旅し、太陽と風と人々の生活に触れながら確認するヨーロッパの肌ざわり。
感想・レビュー・書評
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フランス文学研究者である著者が、1989年から1991年にかけておこなったヨーロッパ旅行での体験を記したエッセイです。
カナリア諸島のテネリフェ島、ハンガリーとチェコ・スロヴァキア、イタリアのシチリア島、ポルトガル、そしてフランスと旅は続きます。それぞれの地域に生きる人びとの生活と文化を通して、ヨーロッパの内の多様性が見えてくるのがおもしろいと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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