- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121010964
作品紹介・あらすじ
南海地震や東海地震など、大きな地震は決まった場所で、一定間隔で発生するといわれる。今日、日本列島各地の考古遺跡から発見される地割れ、地滑り、液状化跡などの地震跡から、地震の発生年代を考古学的に確定できる。また体系的に収集された千数百年来の地震史料を併用すれば同一地震の過去の発生間隔がより正確に把握でき、将来の地震予知を可能にする。本書は地震学と考古学の成果を生かす新学問の誕生と全貌の紹介である。
感想・レビュー・書評
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あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
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縄文時代や弥生時代の遺跡・遺構 を調べると、地震の形跡がわかるとしってびっくり。
太古から 特に日本では 地震が多く 大きな災害が起こっていた。
断層の後に そっと置かれた 伏せた器。
著者は、現代の地震と過去の地震の歴史を関連付け、新しい「地震考古学」を 始めたそうです。
秀吉が逃げ惑うエピソードなども 興味深い。
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地震考古学 遺跡が語る地震の歴史
寒川 旭
中公新書
ISBN4-12-101096-5
1992年10月5日 印刷
1992年10月15日発行
帯のキャッチコピー
『古墳は巨大な地震計である。刺激に富む 新学問の誕生と全貌』
キクオ書店にて古書購入
中京区河原町三条上る
https://www.amazon.co.jp/地震考古学―遺跡が語る地震の歴史-中公新書-寒川-旭/dp/4121010965