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- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121011893
作品紹介・あらすじ
「日本問題」とは、日本は不可解だという欧米知識人の問いである。60年代に「奇跡」として注目を浴びた戦後日本の経済成長は、70年代に「摩擦」を生み、80年代には「脅威」として認識され、修正主義者によって「異質論」が唱えられる。日本の何が彼らを苛立たせるのか。本書はライシャワー、ヴォーゲル、ウォルフレンなど欧米知識人の著作を通して「日本問題」の系譜を辿り、90年代の課題として、近代主義を越える普遍的道徳を考える。
感想・レビュー・書評
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著者:奥井 智之[おくい ともゆき] (1958-) 社会学。
内容:〈よくわからん他者〉として日本を語ってきた(半世紀の間の)欧米の言説を、書物から振り返ろうの本。
【簡易目次】
目次 [i-vi]
はじめに 003
第1章 「奇跡」としての日本―― 1960年代 023
第2章 「大国」としての日本―― 1970年代 073
第3章 「脅威」としての日本―― 1980年代 123
第4章 冷戦以後の「日本問題」―― 1990年代前半 173
おわりに 198
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