理科系のための英文作法: 文章をなめらかにつなぐ四つの法則 (中公新書 1216)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121012166

感想・レビュー・書評

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  • すごい昔から積読していたが、ボリュームもさほど無いので隙を見て一気に読んでみた。

    タイトルから英作文の話かと思いきや、半分以上は日本語の文章の書き方で、それもいわゆる「ロジカルライティングをちょっと劣化させた考え方」プラス「著者の専門であると思われる言語解析の観点」という印象。

    しかもこの「観点」には恐ろしく大量の仮説が設定されていて、「この仮説が正しい保証は無いのだが、初心者が書く際には従うべきである。」というスタンス。

    いやいやいや、これじゃ受験英語と同じじゃないっすか・・・。

    というわけで内容の目新しさや気づき、実用度、どれもイマイチに感じざるを得なかった。ちょっと残念。

著者プロフィール

1948年生まれ。名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻助教授、東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻教授などを経て,09年より明治大学研究・知財戦略機構特任教授、東京大学名誉教授。専門は数理工学。主著に『理科系のための英文作法』(中公新書)『形と動きの数理』(東京大学出版会)『だまし絵のトリック』(同人選書)『大学教授という仕事』(水曜社)など。

「2011年 『夢をかなえるレッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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