自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ (中公新書)

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著者 : 井上洋平
  • 中央公論社 (1995年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121012418

自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ (中公新書)の感想・レビュー・書評

  • 学生時代、自転車で旅をした直後に読んだ記憶があります。結局、実現できていないけど、その時はホントに世界中を走りたい! と思ったものです。

  • NDC290.9
    2009.01.26 月 読了。

    自転車による世界一周は今や珍しくなくなった感がある。が、読み進めていくとそれがとんでもない冒険だということがよくわかる。実際に先進国以外の地域は、今でも非常に危険地帯であって、観光客の行かない砂漠や密林などは、山賊などの巣窟だし、実際に襲われて命を落としている自転車野郎も大勢いるのである。しかし、この本は久しぶりに深い快楽を味わった本であった。とにかく目の前に風景の描写が手に取るようにわかるので、おもしろくておもしろくて次々にページをめくってしまうのである。行き先々での人々との交歓がいい。旅人に対してなんと親切な人たちなのだろうと読んでいて、こちらもうれしくなった。それにしても自転車の機動力に改めて驚かされる。著者の自転車は総重量が約60キロ近くもあるというのに、一日平均100キロ以上走行とは…。振り返って自分の脚力を恥ずかしく感じた。とにかくこうした冒険物は読んでいて興奮するし、まさに寝食忘れての状況になること間違いなし!イチオシである。

  • このスケールには脱帽。彼の経験値を普通の人生で得ることは可能だろうか。全てを見たい、走りたい。

  • 私はサイクリングが好きだ。そんな私から見ても本書はサイクリング好きというレベルをはるかに超えている。
    走破するという使命感のもと走り続けたようだ。ヨーロッパ・北米は道路が整備され走りやすいが、南米・アフリカは
    道路の状態はあまりよくない。そんな土地は自然との戦いになる。南米を走っていた時の話にアンデスでどこまでも続く上り坂、パタゴニアでは飛ばされるような強風の道など過酷な状況を走破した時の様子は読んでいて迫力があった。苦労だらけの
    13万キロだけど自転車好きには最高の旅だと思えます。

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自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ (中公新書)の作品紹介

カナダのキャンプ地では熊に訪問され、アンデス越えで高山病に倒れ、パキスタン、インドの暑さに苦しみ、ワルシャワで愛車を盗まれ-自転車世界一周の旅は出会いの喜びとともに悪戦苦闘の連続でもあった。しかし、喜望峰に立つという夢は燃え続け、ザイールのジャングル脱出行、マラリアの高熱との闘いに耐えさせた。遂にアフリカ最南端に達したとき、私は亡き友に呼びかけた、。六年半、世界を駆け抜けた青春の記録。

自転車五大陸走破―喜望峰への13万キロ (中公新書)はこんな本です

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