PL法新時代: 製造物責任の日米比較 (中公新書 1248)

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  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121012487

作品紹介・あらすじ

粉争に関する日米比較から企業と消費者の調和的発展を模索。

感想・レビュー・書評

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  • 無過失責任である製造物責任をめぐる日米の法制度や諸慣行の比較論。
    アメリカは訴訟乱発の反動として、日本は行政がリードすることによって、結局は日米両国とも法制度外の慣行を通じた問題解決していこうというベクトルに向かっている点の指摘は興味深かったです。詳しくは本編を。ただ、PL法施行当時の著作なので、今読むには最新情報のフォローが必要でしょう。

  • PL法施行当時のアメリカ・日本を知ることができ、
    特にアメリカの歴史はなるほどと思いました。
    しかし最後は少し急ぎすぎた感が。

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著者プロフィール

東京大学法学部大学院卒、法学博士。Harvard Medical School Participant(医療マネジメント)。現在(株)薬事法ドットコム社主、米国財団法人HIF理事長。

「2016年 『景品表示法の新制度で課徴金を受けない3つの最新広告戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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