明治の外国武器商人: 帝国海軍を増強したミュンター (中公新書 1255)
- 中央公論新社 (1995年7月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121012555
作品紹介・あらすじ
デンマークの名門の牧師の家に生まれ、優れた海軍士官であったバルタサー・ミュンターだったが、軍上層部との対立もあって退役、その後アームストロング社の代理人となって来日し、帝国陸海軍との関係を深めていく。特に海軍には戦艦・武器を売り込むとともに、自らの海軍の知識と経験を生かして技術・操練指導を行ない、後の日清・日露戦争勝利の礎を築くことになる。なぜか滞日時代が謎に包まれている親日武器商人の実像に迫る。