アメリカのジャポニズム: 美術・工芸を超えた日本志向 (中公新書 1262)
- 中央公論新社 (1995年9月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121012623
作品紹介・あらすじ
一八五一年の第一回ロンドン万博を契機に、十九世紀後半は、ヨーロッパで空前の日本ブームが沸き起こった。時を同じくしてアメリカでも同様の流行を見るが、その場合、際立っていたのは、日本趣味の及んだ範囲が、美術や文学といったハイ・カルチャーにとどまらず、服飾、造園、装飾品といった生活に密着した品々にも広がったことである。本書は多岐に亙る実例を示して、短いながらも広く深かった日本趣味流行の軌跡を辿る。
感想・レビュー・書評
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https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99660324詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本文化のアメリカへの伝播がよくわかる本。
図も豊富で文も読みやすい。 -
readerで読了。とっても勉強になりました。
アメリカで1900年前後に流行した日本趣味が、絵画のみならず、ファッション、建築、文学と色んなジャンルにわたっていたことを教えてくれます。
readerのサイトでたまたま見つけてダウンロードした本だけれど、電子書籍でもこういう出会いがあると嬉しい!
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