水道の思想―都市と水の文化誌 (中公新書)

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著者 : 鯖田豊之
  • 中央公論社 (1996年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121012975

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水道の思想―都市と水の文化誌 (中公新書)の感想・レビュー・書評

  • 日本と西欧において、水道水がどのように供給されてきたのか、というのが主なテーマです。
    体内に直接入る飲料水だけに、日本と西欧とでの水に対する感覚の違いが配水方式や浄化方式の違いにも繋がっているとのこと。

    近年気候変動問題などで、先進国でも飲料水の確保は安泰とはいえなくなってきましたが、そのなかで受け入れられるアイデアと拒絶されるものの違いには、著者のいう「水道の思想」が関わってくるのでしょう。
    現在では当時はなかった浄化方式などもありますが、水道設備の劣化が近づくなどの現況を考えても、学べることは多いと感じました。

  • 2009/6/10大学図書館で借りる。
    2009/

    さてさて6月に入りやっと読み始めました。
    この方は京都大学文学部“史学科”卒であります。
    やはり、出身学科のプライドはあるらしく、歴史学の観点から上下水道のありかたを探っているようです。

  • 分類=水道・都市・水。96年4月。

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水道の思想―都市と水の文化誌 (中公新書)の作品紹介

日本では、水道の原水を地表水に求めて塩素などの薬品で浄化するのに対して、ヨーロッパでは、地表水を敬遠し、湧水や地下水に頼って薬品使用を避ける傾向が見られる。なぜこの違いがあるのか。古代ローマにはじまる水道が、ゲルマン民族の大移動によって破壊され、その復活が十九世紀後半になった歴史をもつヨーロッパ諸国の水道建設の思想的背景を、日本の場合と比較。都市化と乱開発のなかで危機が叫ばれる飲料水について考える。

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