戊辰戦争から西南戦争へ―明治維新を考える (中公新書)

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著者 : 小島慶三
  • 中央公論社 (1996年8月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121013163

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戊辰戦争から西南戦争へ―明治維新を考える (中公新書)の感想・レビュー・書評

  • 使う言葉や文体で「あれ?」と思ったのですが、著者は元々官僚の方のようですねアカデミックな世界にいたわけではないけれど、歴史を学んできたおじいさんのような方の語り口で楽しく読めました

  • 明治維新という変革期を、幕末の動乱から西南戦争に至るまでの長期的視点で捉えた本。征韓論や、自由民権運動、台湾出征も、明治維新という歴史の奔流の中から現れた渦の一つのように感じられる。淡々とした文体は物語的な面白さには欠けるが、大まかに幕末から明治10年くらいまでの流れをつかみたい人にはいいかもしれない。

  • これも中学校の実習中に
    幕末~明治の勉強をしなきゃ!と読んだ本。
    中公ということもあり、少し読みづらく
    しかも実習と平行して読んでいたので
    結構大変だった記憶が…。

    だが、「なぜ徳川幕府は270年続いたのに滅びたのか?」や
    「なぜ明治という新しい体制にするのに王政”復古”なのか」など
    そういえば何でなんだー?という疑問が一気に解決できました。
    あと、西南戦争はなぜ起きたかいまいちわかっていなかったのですが
    これを読んで一気に解決。
    西郷1人がいきなり起こしちゃったわけじゃないんですね。

    あと、西南戦争という戦争の意味がわかりました。
    それは、日本最後の内乱戦争だということ。
    それまで承久の乱や戦国時代での数々の戦争など
    たくさん日本では内乱が起きていたのですが
    西南戦争をひとつの区切りとして
    その後大きい「戦争」とつくような内乱は起きてないのです。
    (もちろん対外戦争は起きてますよ。)
    言われてみれば…たしかに…とうなってしまいました。

    明治という時代の流れをとらえやすい本です。

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戊辰戦争から西南戦争へ―明治維新を考える (中公新書)の作品紹介

鳥羽・伏見に発した戊辰戦争は、東国に戦場を移して各地に惨劇をもたらした。その波浪厳しいなかで誕生した明治新政府は、多くの矛盾を抱えつつ、近代化に向かって突き進む。しかし、性急な近代化は、日本興隆の道筋を作ったものの、伝統的美質の無惨な破壊、社会システムの歪みなどのリスクをも背負うことになる。本書は、内紛と騒擾の果てに勃発した近代最大の内乱・西南戦争に至る経緯を辿り、近代日本の原点を再検証する。

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