サイバースペースの著作権―知的財産は守れるのか (中公新書)

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著者 : 名和小太郎
  • 中央公論社 (1996年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121013200

サイバースペースの著作権―知的財産は守れるのか (中公新書)の感想・レビュー・書評

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  • 【資料ID】164632
    【分類】021.2/N59
    総記のコーナーに並んでいます。

  • (1997.01.11読了)(1996.09.27購入)
    知的財産は守れるのか
    (「BOOK」データベースより)amazon
    著作権は電子的コピー技術の高度化と普及により大きく変貌している。著作物はユーザーによって自由に切り貼りされ、インターネットによって全世界に自動的に配信されるようになった。著作物を扱う企業もユーザーもこの状況に困惑している。一方、G7諸国の掲げる情報産業政策は著作権の尊重を強調している。本書は、このような環境下にある著作権制度を、技術、法律、産業、芸術理念、国際関係の絡みのなかで考察したものである。

    ☆関連図書(既読)
    「変わりゆく情報システム部」名和小太郎著、企画センター、1980.04.10
    「電子仕掛けの神」名和小太郎著、勁草書房、1986.11.15
    「技術標準対知的所有権」名和小太郎著、中公新書、1990.02.25
    「情報社会の弱点がわかる本」名和小太郎著、JICC出版局、1991.02.01
    「知的財産権」名和小太郎著、日本経済新聞社、1993.09.24

  • 各種クラウドサービスを利用する上で
    利用国によってサービス内容に制限があることをきっかけに読んでみた。

    各事件の判例を中心に著作権の運用や変化がまとめられているが、
    判例内容についてなのか、筆者の考えなのか分かりにくい点もある。

    プログラム、レコード、放送、通信と様々な舞台で著作権は争われているが、
    国家国境をまたぐこともあり、絶対的な解はなく、
    実態への対処を繰り返すしか無いという印象である。

    15年前の書籍であるものの、本書でもデジタル化やインターネットについて触れられているが。
    近年においては更なるインフラの発展、コンピュータの一般化によって
    当時想定できなかったような問題も孕んできているだろう。

    冒頭に述べたクラウドサービスについては、
    個人向けのデジタル再配信が、個人の責任(権利)となるのか事業者の責任(権利)となるのかという問題である。
    いくつか判例も上がってきているが、こういった問題は避けるのではなく
    争ってでも解決することが何よりの発展だと思われる。

    著作権は一面だけで語ることはできない、歴史を学ぶのに良い足がかりとなった。

  • [ 内容 ]
    著作権は電子的コピー技術の高度化と普及により大きく変貌している。
    著作物はユーザーによって自由に切り貼りされ、インターネットによって全世界に自動的に配信されるようになった。
    著作物を扱う企業もユーザーもこの状況に困惑している。
    一方、G7諸国の掲げる情報産業政策は著作権の尊重を強調している。
    本書は、このような環境下にある著作権制度を、技術、法律、産業、芸術理念、国際関係の絡みのなかで考察したものである。

    [ 目次 ]
    1 著作権とはなにか
    2 ディジタル信号になった著作物
    3 非芸術的作品の著作権
    4 著作者になった機械
    5 国境を越える著作物
    6 仮想化する著作権料
    7 脱著作権論
    8 二十一世紀の著作権

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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サイバースペースの著作権―知的財産は守れるのか (中公新書)の作品紹介

著作権は電子的コピー技術の高度化と普及により大きく変貌している。著作物はユーザーによって自由に切り貼りされ、インターネットによって全世界に自動的に配信されるようになった。著作物を扱う企業もユーザーもこの状況に困惑している。一方、G7諸国の掲げる情報産業政策は著作権の尊重を強調している。本書は、このような環境下にある著作権制度を、技術、法律、産業、芸術理念、国際関係の絡みのなかで考察したものである。

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