医者のみた福沢諭吉―先生、ミイラとなって昭和に出現 (中公新書)

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著者 : 土屋雅春
  • 中央公論社 (1996年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121013309

医者のみた福沢諭吉―先生、ミイラとなって昭和に出現 (中公新書)の感想・レビュー・書評

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  • ドラマ「坂の上の雲」によると、秋山好古は日本で一番偉い人の名前に福沢諭吉をあげたとか。真偽はさておき、この著書どおりだとすると、確かに「偉い人」という言葉がぴったりあてはまる。日本の近代医学の礎を築いた実績を読めば充分納得できるだろう。わたしが敬愛する大村智先生の恩師である北里柴三郎先生を支えたエピソードには、つい目頭が熱くなった。それにしても許せないのは森鴎外。日清・日露戦争で多くの兵士が脚気で亡くなった話は聞いたことがあるが、その黒幕が森鴎外だったとは。歴史の残酷な一面とも向き合いながら読むことになろうとは。。

  • 昭和になって意外な姿で現われた福澤諭吉。

  • お医者さんの書いた本ですが、わかりやすくて、
    面白かったです。福沢諭吉の知られていない業績を
    知ることが出来ます。近代医学にも貢献していました。
    シーボルトの娘のお稲、森林太郎(鴎外)、北里柴三郎
    の話も興味深い内容でした。

  • [ 内容 ]
    生前、日本の近代化のために大活躍した福沢諭吉は、死してもミイラとなって明治、大正、昭和の激動期を見すえてきた。
    この稀有な出来事から発想して、著者は医者の立場から明治の先達に新たな光を当てる。
    大阪の適塾での医学との出会い、欧米での病院訪問と衛生環境・食事の体験、東大一派によって苦境に立つ北里柴三郎の支援、脚気論争における森林太郎の理不尽、福沢自身の健康法など、多くのエピソードを混じえ、足跡を辿る。

    [ 目次 ]
    第1章 ミイラになった福沢諭吉
    第2章 医学との出会い
    第3章 欧米訪問
    第4章 日本の近代医学と福沢諭吉
    第5章 官学対私学
    第6章 日本における英国医学

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医者のみた福沢諭吉―先生、ミイラとなって昭和に出現 (中公新書)の作品紹介

生前、日本の近代化のために大活躍した福沢諭吉は、死してもミイラとなって明治、大正、昭和の激動期を見すえてきた。この稀有な出来事から発想して、著者は医者の立場から明治の先達に新たな光を当てる。大阪の適塾での医学との出会い、欧米での病院訪問と衛生環境・食事の体験、東大一派によって苦境に立つ北里柴三郎の支援、脚気論争における森林太郎の理不尽、福沢自身の健康法など、多くのエピソードを混じえ、足跡を辿る。

医者のみた福沢諭吉―先生、ミイラとなって昭和に出現 (中公新書)はこんな本です

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